【友達いない】独身男性が充実した人生を送るためのヒント
- どうやって他の人は簡単に友達や恋人を作れるんだろう?
- 一人で過ごす時間が多すぎて、もう限界
- 周りはみんな結婚しているのに、なんで自分だけ……
ひとりの期間が長くなってくると、漠然とした不安に襲われる瞬間があります。
筆者は昔から友達が少ない人生でした。なので、週末は誰とも話さない日が多く「このままひとりで朽ちていくのだろうか……。」と心が落ち着かない日々を過ごした経験があります。
孤独を恐れた結果、婚活を始め5年後に結婚できました。
実は、友達がいない孤独な人は人生の満足度が低い傾向にあります。幸せな人生を歩むためには、人付き合いを増やし孤独感を薄める必要があるのです。
本記事の内容は以下のとおりです。
- 友達がいないと孤独になる理由
- ぼっちでも充実した人生を送るコツ
- 友達を作るための実践的アドバイス
最後まで読めば友達がいない独身が、自分らしく幸せに生きるためのヒントが得られます。
対処が難しい将来への不安を解消するために、友達がいない人がどうすればいいのかを考えていきます。
この記事の筆者
名前 / Name
てっちゃん
プロフィール/profile
32歳で婚活を始めるが、低スペックの為に350人にフラれる。
その後婚活力を磨き、5年間の婚活の末に結婚。娘も誕生。
低スペックが結婚できたノウハウが誰かの役に立てばと思い、婚活で悩む男性を応援するブログを執筆している。
友達がいない孤独な独身は不幸になりやすい
現代の日本において、独身は決して珍しいことではありません。しかし、孤独な独身生活は、人生の幸福度を大きく下げる可能性があります。
孤独な人は不健康で心も弱りやすい
孤独な人は不健康になりやすく、人生の幸福度も低くなります。孤独感は肥満の2倍健康に悪いと、ハーバード大学の研究者チームが発表しているのです。※1
孤独は自己肯定感の低下やうつ病・不安障害などのリスクを高めます。体が不健康になると精神的にも弱ってしまうからです。
少しでも幸せな人生を歩みたいのならば、極力孤独を避けた方がよいと言えます。
※1 参考:PRESIDENT Online
長生きしたくない人は孤独独身でも大丈夫
人生の使い方は個人の自由です。早く人生が終わっても良いと思うなら、それもひとつの生き方であり尊重されます。好きなものを食べ、好きなことをして遊ぶ。自分の欲を満たして生きる以上に大切なことはないでしょう。
価値観リストを作成し、自分にとって本当に大切なものを明確にすることで、孤独な独身生活でも充実感を味わえるでしょう。
しかし、ひとりで生きると覚悟を決めたとしても、漠然とした不安や焦りを感じてしまうのが人間です。
次からはそんな不安を解消するための『1人でも充実した人生を送るコツ』をお伝えします。
ぼっちでも充実した人生を送るコツ
現在、世界中にシングル(独身)ライフを楽しむ人が増えています。書籍『「選択的シングル」の時代』では、幸せなシングルシニア達の実態を紹介しています。
書籍で紹介されている、独身でもしあわせに生きるためのヒントは以下の3つです。
コツその1. 老後の自己ケアに備える
高齢期の自己ケアに備えることは非常に重要です。将来、介護が必要になった時に備え、あらかじめ準備しておくことが大切です。具体的には、介護を受けるための貯金を貯めることや、健康的な生活をする必要があります。
また、適切なサポートが受けられる環境を整えておくことも欠かせません。
これには、かかりつけ医を決めたり、介護施設を下調べしたりが当てはまります。
必ず起こり得る老後リスクに備えて、積極的な準備をすることが長期的な幸せにつながります。
後回しにしがちですが、将来設計は大切。FP(ファイナンシャルプランナー)への相談も検討しましょう。
コツその2. 愛情を感じる機会を増やす
配偶者の代わりに友人やコミュニティから愛情を受けることが、充実な人生を送るためには重要です。幸せなシングルシニアには以下のような特徴が見られます。
- 親戚とのつながりを強く持つ
-
幸せなシングルシニアは親戚関係を大切にする傾向があります。
独身の高齢者はきょうだいと仲の良い関係を築く人が多く、一緒に暮らしている人もいます。
- 地域のつながりを大事にする
-
地域のコミュニティに参加し、人との交流を持つことで喜びを感じるシングルが多くいます。
ボランティア活動や、趣味の集まりに参加するのが効果的です。
- さまざまな世代との交流に積極的
-
幸せなシングルシニアは、同年代だけでなく若い世代とも積極的に交流を持つ傾向があります。
インターネットやSNSの発達により、世代を超えたコミュニケーションの機会は増えています。
世代や地域を超えた交流を作り人間同士の愛情を感じることが、幸せなシングルになる重要な条件です。人々とつながっている実感を得ることで、幸福感を感じられるでしょう。
筆者は人と仲良くするのが苦手です。最初の一歩として、近所の人にあいさつするところから始めています。
詳しく幸せなシングルの生き方を知りたい人は『【シン・シングル時代】独身がしあわせに生きるコツ』をご覧ください。
コツその3. ひとりでいることを楽しむ
幸せなシングルシニアに共通しているのは、ひとりの時間を心から楽しんでいるという点です。彼、彼女らは、ひとりでいることをポジティブにとらえ、その時間を有意義に過ごしています。
ひとりで不安になる原因は、主に以下の2点によるものです。
- 世間からのプレッシャー
- 自分自身の思い込み
社会から「ひとりでいることは寂しい」という偏見を押し付けられたり、自分が「ひとりでは幸せになれない」と思い込んでしまったりすることが、不安の原因となっています。
幸せなシングルシニアは、このような外部からの影響に惑わされることなく、自分の価値観で人生を歩んでいます。
ひとりの時間を心から楽しむのがシングルシニアの幸せの秘訣です。
しっかりした準備と心構えで、友達がいなくても充実した人生は歩めます!
次は、友達を増やすための実践的なアドバイスを紹介します。
友達を作るための実践的アドバイス
孤独を感じている30代男性にとって、新しい友達を作ることは難しく感じるでしょう。ここでは、具体的な方法をいくつか紹介しましょう。
アドバイスその1. 同じ趣味の仲間を見つける
共通の趣味を通じて友達と作るのは効果的です。社会人サークルに参加したり、ゲームを通じて仲間を見つけたりすることで、同じ関心を持つ人たちと交流できます。
現在はSNSを使い、地元に密着するコミュニティも見つけやすくなっています。使えるものは積極的に使い、趣味の輪を広げていきましょう。
なじめない場合もありますが、気にせずに次のコミュニティに参加しましょう!恐れずに数をこなすのも大事です。
アドバイスその2. オンラインのコミュニティに所属する
オンラインサロンや有料コミュニティでの出会いも選択肢の一つです。同じ目的を持ったサロンなどに参加すれば、考え方の近い仲間に出会えるかもしれません。
サロンに参加した者同士は親近感が芽生えやすい傾向※2 にあり、普通に出会う人より友人関係に発展しやくなります。
有料コミュニティではより強い連帯感があると、実際に筆者が参加して思います。
※2 参考:Sciense Direct
アドバイスその3. コミュニケーションスキルを底上げする
友達を作るためには、最終的に自分のコミュニケーション能力アップが必要です。単に人が集まる場所に行っただけでは、友達ができるとは限りません。
友達を作るには相手の話を親身になって聞き、お互いの内面を知ろうと努力することが大切です。しかし、筆者のように、コミュニケーションにどうしても自信がもてない人もいます。
筆者は友人の結婚式に出たことのないぐらいのぼっちです……。
多くの人が「会話のうまさは才能や性格で決まる」と勘違いしています。ですが、実はある程度親密になる会話術には型が決まっており、テクニックでカバーできるのです。
コミュニケーションの本質は、男女で変わりません。『女性を楽しませる為の共感力とは?男が磨くべき会話術まとめ』を読んで、信頼感を高めるトークテクニックを学んでみてください。
少し慣れは必要ですが、コミュ障だった筆者が「人見知りだとは思えない」と言われるほどになったテクニックを、ぜひ実践してみてください。
新しい友達を作るには勇気と行動力が求められます。しかし、一歩踏み出せば、きっと素敵な出会いが待っているはずです。
孤独から抜け出し充実した人生を送るために、今日から行動してみませんか?
友達を作るためにも、まずは健康なメンタルが必要
幸せに生きるために友達を作ったり、老後の資産を作ったりするにも、まずは健康的なメンタルが必要です。ストレス解消方法を知ることにより、幸せな人生を送るための挑戦に取り組みやすくなります。
健康なメンタルを作るための行動は以下のとおりです。
体を動かすスポーツ・筋トレに取り組む
ストレス解消法として、スポーツに取り組むのは効果的です。『Nintendo Switch』などの運動できるゲームや、健康維持のための筋トレは心身ともにリフレッシュできます。
また適度な筋トレは、自己肯定感を高める効果もあります。
鏡に映った自分の体型の変化を感じることで自信がつき、人生がポジティブな方向に変化していくでしょう。
積極的に体を動かすことは、健康的なメンタルを維持する上で欠かせません。自分に合ったスポーツや筋トレを見つけ、継続することが大切です。
社会とのかかわりを作り生きがいを感じる
社会とのかかわりを持つことは、心の健康に保つ上で大切です。定年後も仕事を続けたり、ボランティアや地域のスタッフとして活動したりすることで、生きがいを感じられます。
社会とのつながりは自分の心の健康だけでなく社会貢献にもなります。社会の大切な一員として認められることで「自分は必要な存在なんだ」という生きる意味を見出せます。
地域のBBQ大会などに参加してみるのもいいかもしれません。
新しいことに挑戦し人生を冒険する
休日に新しいチャレンジをするのもおすすめです。事前に休日の予定を組み、少しだけ冒険してみましょう。
- ゴルフに挑戦する
- 久しぶりにカラオケに行ってみる
- 気になっている居酒屋に入ってみる
毎週同じことを繰り返していては、飽がきてしまいます。自由な時間があるのですから、冒険心を忘れずに人生を楽しむことが大事です。
また、弱みを持つ男性が多くいることを知るのも重要です。容姿にハンディがある、貧困などさまざまな理由からやむを得ず友達がいない状態にいる人は存在します。
誰にも助けを求められず辛い状況に置かれている「弱者男性」と呼ばれる人たちは、およそ1500万人いると言われています。
辛さを抱えているのは自分だけではないと思うだけで、心が軽くなるものです。
一人ひとり抱えているものや特性は違います。友達がいない理由はすべて自分にあると考えるのは間違っています。
『弱者男性には結婚はムリ?婚活に挑む際の課題【弱者男性1500万人時代】』では、書籍『弱者男性1500万人時代』を参考に、弱者と結婚について考えています。友達がいないことに悩みすぎている人は、少し心が楽になるかもしれません。
恋愛・結婚するのも解決策のひとつ
友達がいない孤独感をやわらげるには、恋人を作ったり結婚したりするのも解決策の1つです。
筆者は、独身時代は休日にひとりで過ごすゲーム・アニメ以外予定がなく、孤独を感じていました。しかし、マッチングアプリで今の妻と出会い結婚したことで、誰かと一緒に過ごす毎日の幸せを感じています。
変化を恐れずに、新しいことへ挑戦してみることが大切です。
マッチングアプリや結婚相談所を利用することで、思いもよらぬ良い出会いが待っているかもしれません。
自分に自信のない男性は『少人数の出会いの場』が適しています。なぜなら、大人数の集まりに行ってしまうと、外見や職業が良くないと相手にされないからです。
詳しくは『モテない30代の【科学的に正しい婚活】を解説!|マッチングアプリや結婚相談所も紹介』をご覧ください。
マッチングアプリが一番コスパ良く出会えると感じます!
また、人生100年時代と言われる現在、幸せな結婚生活を目指すのに、今から行動するのは決して遅くありません。最近では30~50代のユーザーが集まるマッチングアプリも話題になっています。
例えばマリッシュは、主に30代以降のユーザー向けのマッチングアプリです。真剣な大人の出会いが欲しい人は、ぜひ無料登録をして雰囲気を見てみるのも良いでしょう。
幸せな結婚生活を送ることで、孤独感や不安が和らぎ、毎日が充実したものになります。筆者も、結婚したことで新しい人生の喜びを発見し、毎日が充実しています。
恋人や配偶者という心の支えがあれば、困難な時期も乗り越えられるでしょう。ぜひ、マッチングアプリや結婚相談所といった、新しい世界に飛び込んでみてください。
まとめ:友達がいない人も少しずつ交友関係を広げて幸せになろう!
本記事では、友達がいない孤独な30代男性が、自分らしく幸せに生きるためのポイントをまとめました。孤独な独身生活は幸福感が低いことがわかっています。
孤独感は肥満の2倍健康に悪く、自己肯定感の低下やうつ病のリスクを高めます。しかし、自分の思ったままに生きたいと思うなら、それもひとつの生き方です。
ひとりで生きると覚悟を決めたとしても、漠然とした不安や焦りを感じてしまうのが人間。そんな不安を解消するための『1人でも充実した人生を送るコツ』は以下のとおりです。
コツ | 内容 |
---|---|
老後の自己ケアに備える | 介護の貯金や健康的な生活、かかりつけ医の決定など |
愛情を感じる機会を増やす | 親戚や地域、若い世代との交流を持つ |
ひとりでいることを楽しむ | 外部の偏見に惑わされず、自分の価値観で生きる |
詳しく幸せに1人で生きていく方法を知りたい人は『【シン・シングル時代】独身がしあわせに生きるコツ』をご覧ください。
ひとりで生きていくのが辛いと感じる人は、友達を増やすしかありません。友達を増やすための実践的なアドバイスは以下のとおりです。
- 同じ趣味の仲間を見つける:社会人サークルやゲームを通じて
- オンラインのコミュニティに所属する:有料サロンなどで考え方の近い仲間と出会う
- コミュニケーションスキルを底上げする:会話術のテクニックを学ぶ
新しい友達を作るには勇気と行動力が求められますが、健康的なメンタルがあればチャレンジしやすくなります。
健康なメンタルを保つためには、スポーツや筋トレに取り組んで心身をリフレッシュさせ自己肯定感を高めること、仕事やボランティアを通じて社会とのかかわりを持ち生きがいを感じることが大切です。
また、弱者男性と呼ばれる人たちは約1500万人いると言われており、辛さを抱えているのは自分だけではないと理解するのも大切です。
『弱者男性には結婚はムリ?婚活に挑む際の課題【弱者男性1500万人時代】』で詳しく弱者男性について書いてあるので、興味のある方は読んでみてください。
また、友達がいない孤独感を埋めるには、恋愛や結婚も選択肢の一つです。
- マッチングアプリや結婚相談所の利用で良い出会いが待っているかも
- 幸せな結婚生活で孤独感や不安が和らぎ、毎日が充実する
自分に自信がない人は少人数の出会いの場が向いているとわかっています。自分に合ったステージで出会いを探せば、恋人ができる可能性が上がるでしょう。
友達がいなくても、前向きな心構えと具体的な行動により、充実した人生を送ることが可能です。ひとりで生きるにしても誰かと生きるにしても、健康的な心と体があれば不安を乗り越えられます。
本記事の内容を実践し、幸せな人生へと一歩踏み出してくれたらうれしく思います。
さいごに:ネガティブな意見へのアンサー
本記事では友達がいない男性に向けて、しあわせに生きるヒントをお伝えしました。しかし、以下のような思った人も多いのかもしれません。
友達がいないと不幸になるって、プレッシャーだな。
新しいことに挑戦しろって言われても、そんな簡単じゃないよ。
コミュニケーションスキルを底上げしろって、そんなに簡単にできるものじゃない。
これらの想いは、実際に筆者も感じた気持ちです。5年間女性にフラれ続けた結果、結婚できた筆者が、これらの疑問に回答するとしたら以下のようになります。
「友達がいないと不幸になるって、プレッシャーだな」
プレッシャーを感じるのは自然なことです。友達がいないからといって、無理に自分を変える必要はありません。
筆者もいきなり変われたわけではありません。たくさん失敗し、じっくり時間をかけて自己改善を続けた結果に結婚できただけなのです。
まずは自分を大切にすることから始めてみてはどうでしょうか?
自分らしさを大事にしながら、少しずつ自分に合った生き方を探っていけばいいのです。
余裕が出てきたら少しずつ視線を外に向けて、人とのつながりを探し始めましょう。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。
カメのような歩みでしたが、続けた結果に筆者は成果がでました。諦めずに続けてみましょう。
「新しいことに挑戦しろって言われても、そんな簡単じゃないよ」
友達作りや自己改善に対して、ハードルの高さを感じるのは当然です。すべてを一気にクリアしようとせず、1つずつ乗り越えていけばいいのです。
筆者はコミュニケーションが苦手で、毎月複数人の女性からLINEブロックされるほどの会話ベタでした。
失敗のたびに反省・勉強しコツコツ頑張った結果、なんとか人並みになれたのです。
身近なところから、自分にできそうなことを見つけてチャレンジしてみてください。新しいことへの挑戦は、小さな1歩から始まります。
「コミュニケーションスキルを底上げしろって、そんなに簡単にできるものじゃない」
コミュニケーションスキルは一朝一夕では身につきませんが、日々の積み重ねが大切です。まずは相手の話に耳を傾けることから始めてみてはどうでしょうか。
相手への興味や理解を示すことで、自然に会話も弾むはずです。完璧を目指さず、自分なりのペースで成長していけばいいのです。
完璧な会話なんて無理です!自分のペースとレベル感で、少しずつ底上げしていきましょう!
悩みや不安を感じるのは誰にでもあることで、その点であなたは1人ではありません。自分らしさを大切にしながら、できることから始めていきましょう。
小さな1歩の積み重ねが、やがて大きな変化を生み出します。笑顔で人生を楽しむ未来へ続く、あなたの歩みを応援しています。
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