30代低スペック男の婚活⑦【低スペにはマッチングアプリも厳しかった件】
33歳頃の筆者は街コンで厳しい経験をし、最終的にマッチングアプリにたどり着きました。マッチングアプリのコスパの良さに初めは感動しましたが、現実は厳しいものでした。以下がその理由です。
- マッチングしてもメッセージがすぐ来なくなる
- 会えてもLINEブロックが当たり前
- 3つのアプリ併用で月額会費がバカにならない
すぐに彼女を作るぞ!
そんな意気込みでマッチングアプリに挑んだ筆者のライフは、あっという間にゼロになったのです。本記事では、低スペックの30代男性が、マッチングアプリで婚活する際の難しさと、自分磨きの重要性を書いていきます。
この記事の筆者
名前 / Name
てっちゃん
プロフィール/profile
32歳で婚活を始めるが、低スペックの為に350人にフラれる。
その後婚活力を磨き、5年間の婚活の末に結婚。娘も誕生。
低スペックが結婚できたノウハウが誰かの役に立てばと思い、婚活で悩む男性を応援するブログを執筆している。
マッチングアプリに熱中→会えない
筆者は、当時メジャーなマッチングアプリ3つに登録しました。
- ペアーズ
- omiai
- with
全て半年間の課金をして、月に7,000円ほどの出費。結婚したい一心で、最初からアクセルを踏み込んで婚活を始めたのです。
これですぐに彼女ができる!
浮かれていました。現実はそう甘くありません。
マッチングしても会えない
マッチングはするものの、なかなか会うまでには至りません。
体感では、月に10人とマッチングしても、実際に会えるのは1人いるかいないか。
職業を聞かれて、工場勤務と伝えたら即ブロックされたこともあります。
会う約束をしても、直前になって連絡が途絶えることも多々ありました。
ハイスペックと比較されては勝てない
結論からいうと、プロフィールのスペックが低く、足切りされていたんだと思います。
同性の人気会員を参考にできる機能があったのですが、スペックが高い男性は揃って以下のようなプロフィールでした。
- 有名大学卒
- 年収500万
- かっこよさげな横文字IT系
- しょうゆ顔のイケメン(白シャツ率高い)
- 休日は友達とBBQ(キラキラしている)
筆者とは正反対。今の自分のままでは、女性に相手にしてもらうことすら難しいと思った瞬間でした。
会っても即ブロック
マッチングした女性にマメにメッセージを送り、会えたとしても、デート後にLINEをブロックされるのが当たり前。
あまりにも返信がないので、LINEアプリが壊れたのかと疑ったほどです。
筆者は、20代の頃には味わったことのない無力感を感じました。
これが30代の婚活か…。
この先の苦難を想像し始めたのもこの頃でした。
20代の恋愛と30代の婚活の違い
筆者が痛感したのは、20代の恋愛と30代の婚活では、女性から重視されるポイントが大きく異なるということです。以下がそのポイントをまとめた表です。
スクロールできます→
項目 | 20代の恋愛 | 30代の婚活 | 補足 |
---|---|---|---|
顔 | ◎ | 〇 | 20代は外見重視だが、30代は内面も見るようになる。ただし、第一印象では顔が重要。 |
年収 | △ | ◎ | 30代女性は、結婚後の生活を考え、安定した年収(400万円以上)を求める傾向。 |
仕事 | 〇 | ◎ | 30代は、単に仕事があるだけでなく、将来性やキャリアアップの可能性を重視。 |
貯金 | △ | ◎ | 30代は、結婚資金や住宅購入、子育てを見据えた貯蓄を求める。数百万の貯金が必要。 |
家事 | △ | 〇 | 30代は、共働きを前提に、男性の家事参加姿勢を評価。料理スキルは加点材料。 |
価値観 | ◎ | ◎ | 結婚となると、ライフスタイルや将来のビジョンの一致が不可欠。価値観の違いは大きな問題に。 |
〇: ある程度重視される
△: あまり重視されない
以上のような要素は、30代の婚活において女性から重視される傾向にあります。これらの要素を十分に満たしていない男性は、婚活市場で評価されない場合があるのです。
低スペックに気づいた筆者
筆者は、マッチングアプリでの経験を通して、自分の低スペックぶりを思い知らされました。
ある日、太りすぎてズボンのボタンが2度弾け飛んだのをきっかけに、冷静に自分の姿を見つめ直します。
そこにあったのは、だらしない体と顔つき、自分磨きを怠ってきたおっさんの姿でした。
まだ若いと思ってたけど、おっさんになってたんだ…。
自分のありのままの姿を見ることを避けていたのかもしれません。20代の頃のキラキラしていた自分の面影はどこにもなかったのです。
その日から、筆者の血がにじむほどの自分磨きの日々が始まりました。
次回:自分磨きを始めたテイスペ!男子がひとり
筆者は、このショックをバネに、筆者は必死に自分磨きに取り組み始めました。
書籍や動画をひたすらに見て、とにかく女性に相手にされるような男に戻りたかったのです。
次回は、低スペック男が自分磨きに奮闘する様子をお伝えします。