30代低スペック男の婚活②【街コンへ行く決意を決めた男の理由と心境は不安からだった】
- 昔は趣味に熱中していたが、年齢を重ねてそれが出来なくなった
- 30歳になり、なんとなく将来に不安を感じる
私が30代で婚活を始めた理由は上記でした。30代になり、誰もが一度は大好きだったモノに興味がなくなったり、将来に不安を感じたりするのではないでしょうか。
本記事では、当時の私が毎日に生活習慣に不安を覚え、街コンへ行くと決意した話をします。
読者の皆さんも今は
「一人でも大丈夫!一人で生きるのが楽で性に合っている」
と思っているのかもしれませんが、1人が寂しくなる時期は必ず訪れます。
筆者の体験を自分に当てはめてみて、将来自分はどんな生活をしたいのかを、想像しながら読むのも面白いと思います。
本記事で、30代以降の趣味との付き合い方を考える一助となれば嬉しいです。
- オタ活で人生充実していた筆者が、街コンへ行くと決意した理由と経過
この記事の筆者
名前 / Name
てっちゃん
プロフィール/profile
30代半ばで婚活を始めるが低スペックの為に350人にフラれる。
その後、婚活力を磨き5年間の婚活の末に結婚。娘も誕生。
低スペックが結婚できたノウハウが誰かの役に立てばと思い、婚活で悩む人を応援するブログを執筆している。
31歳になるまでは一人遊びの日々を送る
私の20代は1人で過ごすことが自然で快適な、いわゆる『おひとりさま』でした。
『おひとりさま』の華麗なるオタク生活
20代前半に最後の恋愛を経験して以来、私は『おひとりさま』として充実した休日を過ごします。1人遊びを楽しみ、毎日が充実していました。
朝から晩までゲーム三昧
私は小学生時代からゲームが大好きで、その情熱は成長しても変わらず続きます。
朝10時に起きてすぐにゲームの電源を入れ、昼食は手軽なスナックパンや吉野家、ラーメン。夜遅くまでゲームを楽しんでいました。
ゲームは趣味というより生活の一部で、私に多くのことを教えてくれました。
友達に誘われても、ゲームをしたいので断ってました…。
アニメ視聴とグッズ収集に勤しむ
私は毎クール4,5本は新作アニメを見て没頭していました。特に気に入った作品は、ブルーレイを購入し限定特典を集めるほどです。
アニメイベントの抽選券を手に入れるために、複数購入することもあり、まさにアニオタです。
ラブライブ!は青春…。
声優にもハマる
アニメ好きから発展して、声優ファンにもなりました。推しがイベントに出演すると聞けば足を運び、学園祭出演などの小さなイベントにも積極的に参加します。
声優イベントは基本都会で開催するので、飛行機や新幹線の交通費が馬鹿になりません。今考えると笑ってしまうほど浪費しましたが、当時は熱があったので何も気にしてませんでした。
後に婚活を始め、貯金の少なさに泣く結果になります!
オタ活だけで満たされた時間は長く続かない
オタ活に熱中した日々は、私にとってかけがえのない時間です。ゲーム、アニメやイベントに没頭し、自分が本当にやりたいことをしている充実感に満たされていました。
今振り返っても、素晴らしい時期だったと思います。
しかし31歳を境に、私の中で変化が生じ始めました。まるでスマホのバッテリーが減るように、オタ活への熱量が減ったのです。
私は30代になって改めて自分の価値観と向き合いました。人生の羅針盤となる、自分の価値観を知るには、価値観リストのチェックがおすすめです。
『【結婚相手の選び方】年収か?性格か?あなたの中の答えを見つける価値観リスト』を読んで、自分の価値観に沿った生き方をしましょう。
体力と集中力の衰えから孤独感を感じるように
30代になると体力と共に集中力が衰えてきます。年齢を重ねるのは残酷です。
オタ活がしたいけどできない!
31歳を過ぎて、以前のように1日中ゲームやアニメに熱中することが難しくなりました。体力と集中力が衰え、没頭できる時間が減り、ぼんやりする時間が増えたのです。
3時間ゲームし続けるのが無理になりました。
見たいアニメ、やりたいゲーム、読んでいない漫画はたくさんあるのですが、体力と集中力が持続しません。1時間のオタ活のたびに、ベッドに横になって時間を過ごすことが増えました。
寝ころびながら考えました。
こうやって空白のような時間を一人で過ごし、死ぬのかな…。
そうして、今まで1人でオタ活に熱中してきた私は、パートナーを探すことを決意したのでした。
低スペックオタク、街コンへ行く
コロナウイルスが流行する以前は、『街コン』と呼ばれるイベントが人気でした。
不思議と行動力だけはある私は『街コンジャパン』というサイトにたどり着き、地元でも街コンが参加されていると知ります。
街コンとは
街コンとは、地方自治体や企業主催の社交の場で、男女が集まりパートナーを見つけるためのイベントです。
- 街コンとは?(タップ/クリックして開く)
-
街コンは地方自治体や企業主催で行われる、男女の出会いの場です。
多様なテーマで開催され、職業や年収、趣味など共通の条件を持つ人々が一堂に会し、異性との出会いを求めます。
参加者は男女別に小グループに分けられ、定期的にグループを変えて多くの異性と会話できます。費用は男性が高めに設定されていることが一般的です。
私が参加していた街コンは、居酒屋、結婚式場やバーで開催されるものが主で、30代がメインの集まりでした。
会費は男性6,000円から9,000円、女性は無料から2,000円です。
街コンに誘える人がいない
「彼女を作るために!」と意気込んで街コンに参加する決意をしたものの、普段一人で趣味のオタ活に没頭しているため、誘える友人がいませんでした。
SNSで同行者を探しましたが、街コンへの警戒心からか、オタク友達も捕まりません。結局1人での参加になり、寂しい気持ちでイベントに臨みました。
次回は街コンにぼっち参加して、後悔した話です。
街コンのぼっち参加は不利すぎる!
まとめ
本記事では、オタ活で人生充実していた筆者が30代になった時の心の変化を書かせていただきました。
体力と集中力の衰えで趣味に没頭できなくなり、虚無感を感じる経験は『推し活』が大流行している、令和の若者にも共通する悩みだと思います。
筆者の婚活日記を読み進めることで、30代以降の皆さんが必要な行動へとスムーズに進めるようになれば幸いです。
もちろん1人で生きる人生を否定はしませんし、個人の自由です。それを理解した上で
思わぬところで自分の価値観や考え方が変わり、パートナーが欲しくなった時には既に40歳過ぎ…。
そんな人が多いことも頭の片隅で考えておいてください。
・相談所っていいの?結婚相談所のアンケート結果の記事→結婚相談所ツヴァイの無料相談は親身?30代男性が感じたサポートの実態・口コミを紹介!