【200人に聞いた!】30代実家暮らしの男性を「やばい」と思う女性の割合は〇〇%!

- 30代で実家暮らしって、世間的にどう思われているんだろうか
- 彼女に「実家暮らし」と伝えたら引かれる?
- 婚活してるけど、相手に敬遠される理由が『実家暮らし』だったらどうしよう
経済的に余裕がないことや居心地が良いことから、実家を出られない30代男性は多いです。しかし、30代を過ぎて実家暮らしの男性は「やばい」と思われやすく、婚活や恋人探しで不利になってしまいます。
筆者は36歳まで実家暮らしをしていました。自立できていない状態であるからなのか、女性から全くモテず婚活に5年もかかってしまいました。

マッチングアプリなどで出会った何人もの女性に「一人暮らしですか?」と聞かれた経験があります。何度も気まずい思いをしました……。
本記事では、30代実家暮らしの男性を「やばい」「魅力がない」と思う割合や理由などをわかりやすく紹介します。女性200人にアンケートをとった結果です。30代実家暮らしが結婚するための対策も併せて解説します。
30代実家暮らしの男性を「やばい」「魅力がない」と思う女性の割合は56.5%です。実家暮らしは婚活で不利になりますが、家事スキルや家計管理などをすることで、状況を改善できます。実家を出るタイミングがない人も、記事で紹介する改善策を知りパートナーを作りましょう!
この記事の筆者

名前 / Name
谷口テツ(てっちゃん)
プロフィール/profile
32歳で婚活を始めるが、低スペックなので350人の女性にフラれる。婚活力を磨き、5年間の婚活の末に結婚し娘も誕生。低スペックでも結婚できたノウハウが自分と同じ悩みを持つ人の役に立てばと思い、婚活で悩む男性を応援するブログを執筆している。
女性の本音!30代実家暮らしの男性に対するアンケート結果

200人の女性を対象に、30代実家暮らしの男性の「やばさ」に関するアンケートを実施しました。
アンケート
ランサーズで『【女性限定】30代実家暮らし男性の「やばさ」に関する女性意見調査のアンケート』を実施しました。
以下の質問に答えてもらっています。
参加した女性の半数以上が20~30代後半

参加した女性の年齢の割合は以下のとおりです。
Q. あなたの年齢は?
- 20代前半‐9人‐4.5%
- 20代後半‐24人‐12.0%
- 30代前半‐37人‐13.5%
- 30代後半‐44人‐22.0%
- 40代前半‐27人‐13.5%
- 40代後半‐25人‐12.5%
- 50代以降‐34人‐17.0%
56.5%の女性が30代実家暮らしの男性に魅力を感じないと回答
アンケートの結果、56.5%の女性が30代実家暮らしの男性に『魅力を感じない』と回答しました。

回答の詳細は以下のとおりです。
Q. 30代で実家暮らしの男性に対して、婚活・結婚相手としてどの程度魅力を感じますか?
- 全く魅力を感じない‐22人‐11.0%
- あまり魅力を感じない‐91人‐45.5%
- どちらともいえない‐77人‐38.5%
- やや魅力的‐7人‐3.5%
- 非常に魅力的‐3人‐1.5%
『どちらともいえない』も38.5%となっており、30代実家暮らし男性は婚活市場では不利になると考えられます。実際に実家暮らしだった筆者が婚活に苦労した事実からも、アンケートの信ぴょう性が高いことがわかります。
魅力を感じないと回答した女性の意見は以下のとおりです。
実家暮らしの男性は、自立できていなくて、家事や育児を女性任せにしそうなイメージがあります。

親に休みを把握されていて、休日のスケジュールを教えたり、夕飯に帰ったりといったマザコンな一面がありゲンナリしました。

親の介護などの事情があっての実家暮らしなら問題ないですが、全体的に甘えている印象があります。
実際に周囲に実家暮らしの男性がいますが、高い車を買ったと自慢されても「実家暮らしだからだろ!」としか思いません。一人暮らししてから言って欲しいです。

経済的だとは思うが、カップルとして気軽に家に泊まれない。自立していない感じがして、恋愛対象にできない。

30代でまだ実家で暮らしている男性には、あまり良い印象がありません。
家事や生活能力に不安がありますし、成人している以上、親に頼らず自立していた方が良いと思います。


婚活では、実家暮らしであることはプラスには働きません。真剣に結婚したい男性がまず改善すべき問題は、実家暮らしだと判断可能です。
30代実家暮らし男性のイメージは『家事ができない』
アンケートの結果、30代実家暮らし男性のイメージは『家事ができない』が一番でした。

回答の詳細は以下のとおりです。
Q. 実家暮らしの30代男性について、あなたが抱くイメージをすべてお選びください。(複数選択可)
- 家事ができなさそう‐146票
- 自立してなさそう‐106票
- 精神的に親に依存していそう‐104票
- お金の使い方が常識とずれていそう‐48票
- 収入が少なそう‐41票
- 悪い印象はない‐25票
家事のほかにも、自立できていない事実を不安に思う女性が多いことがわかりました。収入に関する悪いイメージを挙げる女性は比較的少ないです。第16回出生動向基本調査(※1)からもわかるように、パートナーに家事の参加を求める女性は多いです。
※1 参考:第16回出生動向基本調査(外部サイト)
結婚後の家事に関する女性の意見を以下に集めました。
実家暮らしの男性と付き合ったことがあります。朝起きるときすら母親に起こしてもらっていた。
自分の部屋の掃除もしなければ、食事後食器を片付けることすらしない。マザコンというより生活能力がなさすぎて驚きました。

実家暮らしの男性と結婚しましたが、やはり家事レベルは全く頼りにならないレベルでした。
部屋を散らかしたり、生活リズムが親ありきだったりと、結婚後にズレを感じることが多かったです。


実家暮らしの男性は、家事ができるようになることで、女性からの評価が上がる可能性が高まります。婚活と並行して、家事を覚えることが結婚への近道です。

実家暮らし男性と結婚すると家事をしてくれなさそうで不安
アンケートの結果、家事や生活力のなさを不安視する女性が多いことがわかりました。

回答の詳細は以下のとおりです。
Q. 実家暮らしの30代男性と結婚を考えた場合、あなたが不安に感じる点をすべてお選びください。(複数選択可)
- 家事や生活力がなさそう‐153票
- 生活の主導権を親に握られているのではないか(マザコンなど)‐106票
- 金銭感覚が甘いのではないか‐86票
- 結婚後も実家に頼りそう‐81票
- 不安は感じない‐13票
実家暮らしの30代男性は、女性に親との近すぎる関係性や金銭感覚に対して不安を与えてしまいます。婚活する際は、実家暮らしだとしても精神的に自立している事実と、常識的な金銭感覚をもっていることをアピールしましょう。

家事や貯蓄ができていない男性は、今一度自分の生活スタイルを見直しましょう!以下の記事を見ることで、女性に好かれる生活力を身につけるヒントを得られます。

30代実家暮らし男性の全体的な印象や実際に付き合った感想

200人の女性たちに、30代実家暮らし男性の印象や、付き合っていた際の出来事などを聞いてみました。
別になんとも思いませんけど、結婚相手からならちょっと印象悪いかもしれませんね。でも、そこまで偏見を持つのもどうかと思います。

実家暮らしだからといっても、必ずしも悪い印象を持つわけではありません。実家暮らし=NGというわけではないので、他の面で魅力を伝えることが大事です!

積極的に家事に関わろうとしない、マザコン気味で母親の言いなりになる傾向がありました。(実際に付き合った人の話です)

実家暮らし=家事をしない、母親に依存していると見られがちです。家事スキルを磨き、家庭内での自立をアピールすることが大切になります。
筆者は料理を学んでいることを、マッチングアプリのプロフィールに記載してアピールしました。

実家暮らしそのものが悪いとは思わないけど『なぜ実家暮らしをしているのか』を知りたい。単に楽だからなのか、親の介護なのか、理由によって見方が変わる。

実家暮らしの理由が納得できるものであれば、悪い印象にはならない場合もあります。親の介護や金銭的な理由であれば、理解を得られるかもしれません。

30代とは思えないほど、お金の使い方がだらしなかった。
何かあるとすぐに親が助けてくれる(または助けてもらう)という考えが第一にあり、自立心がほぼほぼなかった。(過去にお付き合いしていた男性の話)

実家暮らしだと生活費がかからない分、浪費しやすい傾向があります。筆者はオタク趣味にお金を使い過ぎて、貯金はほぼなかったです……。

何かあるとすぐ実家に帰ろうとする。ケンカしたときも『実家に帰る』と言われて、なんか違うなと思った。

何か問題があると親に頼るような行動は、結婚後の不安要素になりがちです。パートナーを作りたいなら、まずは精神的な自立を目指しましょう。

それぞれの家の事情などがあるので、メディアで取り上げるほど「変」とは思わない。

実家暮らしである状況を普通に感じる女性もいます。ただし、数は少数になるので、実家暮らしが婚活に置いて不利になることは変わりません。

アンケートまとめ

56.5%の女性が、魅力を感じないと回答していることからも『30代実家暮らし男性はやばい』と言えます。実家暮らし男性に対する不安は以下が挙げられます。
- 家事への不参加
- 自立心の無さ
- 金銭感覚のズレ
上記の問題点が自分にないか確認しましょう。冷静に自分を見ることで、結婚できない理由がわかるかもしれません。
次からは、一般的に30代実家暮らし男性が結婚できないと言われる理由を確認します。アンケートから読み取れない、一般的なやばい理由を再確認し、今後の自己改善につなげましょう。
一般的な「30代実家暮らしの男性は結婚できない」と言われる理由

「30代実家暮らしの男性は結婚できない」と言われる一般的な理由は以下のとおりです。
男性の初婚年齢の平均を超えているから
厚生労働省の調査(※2)によると、2021年での男性の平均初婚年齢は30.7歳だと判明しています。

結婚ラッシュが30代前後で起こるため、30代半ばに差し掛かると「婚活適齢期を過ぎている」と見なされやすくなります。35歳以上の男性は「結婚する気がないのでは?」と思われてしまうこともあり、真剣なパートナーを探す女性からは敬遠されるケースが多いです。
※2 参考:令和5年(2023)人口動態統計(確定数)の概況(外部サイト)
婚活市場では『若さ』も評価の対象
出産や子育ての面からも、30代後半以降の男性は不利になる場合が多いです。男性の年齢が高いのが原因で、出産に関するリスクが高まることを気にする女性も多くいます。結婚していないことに、性格的な欠点があるのかもしれないと感じる女性もいます。さまざまな理由が絡み合うことが、30代半ば男性の婚活が苦労する原因です。

しかし、筆者をはじめ30代後半でも結婚できる男性はいます。適切に婚活市場で立ち回れば、十分に挽回は可能です。
経済的に不安だと思われてしまうから

実家暮らしはお金を貯めやすいですが、必ずしも実家暮らしの男性が貯金を貯めているとは限りません。アンケートからも明らかなとおり、実家暮らし男性の金銭感覚に不安を抱く女性が多いです。「実家の援助がないと生活できないのでは?」と思われてしまう場合もあります。

婚活の場で「実家暮らしです」と伝えると「どれくらい貯金があるの?」と聞かれる場合があります。筆者は言いよどんでしまい、見限れてしまう場面がいくつかありました。
単に「貯金しています」と伝えるだけでは、真剣に結婚したい女性をがっかりさせてしまいます。「毎月〇万円貯金していて、結婚資金として〇〇万円貯まっています」といった具体的な数字を伝えると、信頼感が生まれます。
結婚後の生活設計をしっかり話せると『将来をしっかり考えている誠実な男性』という印象を与えることが可能です。
生活力が低いと思われてしまい敬遠されるから
実家暮らしの男性に対して、女性が不安を感じる理由の一つが「生活スキルの低さ」です。実家暮らしだと、以下のようなイメージを持たれがちになります。
- 「炊飯器の使い方もわからなさそう」
- 「洗濯も親任せで、自分でやったことがなさそう」
- 「部屋の掃除すらしていなさそう」
女性は「結婚後の生活」を考えたときに「この人と一緒に暮らして、負担が増えないか?」という点を気にします。家事スキルがまったくない男性は、婚活市場で不利になってしまいます。現代では共働きが一般的(※1)になっており、家事ができる男性が求められる時代です。
※1 参考:第16回出生動向基本調査(外部サイト)
30代実家暮らしでも結婚できる!成功のための対策

実家暮らしの30代男性は、婚活市場で『自立していない』と見られる場合があります。しかし、適切な対策を講じることで、悪いイメージを払拭し、結婚に向けたチャンスを広げられます。実家暮らしでも婚活を成功させるための方法は以下のとおりです。
『実家暮らし=自立していない』を改善する
実家暮らしの男性は「家事ができない」「経済的に自立していない」と思われる確率が高くなります。しかし、家事スキルや金銭管理能力といった『生活力』をアピールできれば、イメージを改善できます。自立していないイメージを改善する方法は以下のとおりです。
家事スキルを身につける

女性が結婚相手に求める条件の一つとして「家事ができること」が挙げられます。特に、料理・掃除・洗濯がしっかりできる男性は婚活市場で高評価を得やすいです。以下のような基本的な家事スキルを習得し、実践してみましょう。
- 週に2~3回は自炊する(簡単な料理でOK)
- 掃除機や水拭きを習慣化し、部屋を常に清潔に保つ
- 洗濯を自分で行い、アイロンがけもできるようにする
家事スキルがあると自立していると思われるため、ぜひ日常的に取り組んでください。

家計管理をしっかり行い、貯金を証明する
実家暮らしは、生活費を抑えて貯金しやすい環境です。しかし、貯金があっても管理がずさんだと「お金の使い方がルーズなのでは?」と疑われてしまいます。婚活では、計画的にお金を管理できることが重要です。以下のような方法を実践しましょう。
- 収入の〇%を毎月貯金する(例:10~30%)
- 家計簿アプリを活用し、収支を把握する
- 「結婚資金として〇〇万円貯めている」と具体的に話せるようにする
結婚後の生活を考えて貯金している事実を伝えることで、女性に安心感を与えられます。

女性は30代男性に400万円ほどの貯金を求めていることがアンケートによりわかっています。詳細を知りたい人は、以下の記事を読んでみてください。

結婚後の生活設計を具体的に示す

「実家暮らし=ずっと親と同居する」と思われると、女性は不安に感じます。女性の不安を無くすためにも「〇年以内に独立する」「〇〇エリアに住む予定」といった宣言をするのも効果的です。
結婚後の生活について具体的な計画を示しましょう。一人暮らしの経験がない場合、結婚前に一人暮らしをしてみるという選択も有効です。実際に生活してみることで家事スキルが身につくだけでなく、本当に独立する気があると女性に伝わりやすくなります。
出会いの場を増やす

婚活を成功させるには「出会いの数を増やすこと」が欠かせません。実家暮らしだからといって委縮してしまい、出会いのチャンスを逃していてはもったいないです。30代の実家暮らし男性におすすめの出会いの場を紹介します。
30代向けのマッチングアプリを活用する

近年、マッチングアプリは婚活の主流になりつつある出会いの方法です。調査(※3)によると、2022年の婚姻者のうち、婚活サービス(※4)を通じて結婚した人は15.4%だとわかっています。
特にユーブライドやマリッシュは、30代の真剣な婚活層が多く、実家暮らしでも前向きに活動していれば女性と出会いやすいです。ユーブライドは独身証明書を提出すれば無料で女性とやり取りできます。マリッシュは、再婚の女性に理解のある男性だと、一気に出会いの幅が増えるマッチングアプリです。
ユーブライドは30代におすすめ?料金や口コミを解説
マリッシュの料金や詳細機能、口コミを紹介!
マッチングアプリを活用する際は、以下のポイントを意識しましょう。
- プロフィールに実家暮らしの理由を明記する
- 「親の介護のため」「貯金をしながら結婚資金を準備中」などと書きましょう。
- 結婚後の生活について触れる
- 「結婚後は独立して新生活を始める予定です」と明記します。
- 家事や貯金のアピールを忘れない
- 「料理が趣味」「毎月収入の〇%貯金して結婚資金にしている」といった情報を入れましょう。
実家暮らしであるデメリットをフォローするような情報を、プロフィールに書いてください。実家暮らしなのに、一人暮らしだとうそをつくのは避けましょう。30代の恋愛は結婚を視野に入れている場合が多く、一度うそをつくと大きく信用を失ってしまいます。
結婚が近づくマッチングアプリのプロフィールと写真のコツ
※3 参考:ブライダル総研(外部サイト)
※4 婚活サービスとは、結婚相談所やネット系婚活サービス、婚活パーティ・イベントのことです。
結婚相談所を活用する

確実に結婚を目指すなら結婚相談所の利用がおすすめです。プロのカウンセラーが実家暮らしだという点を含めて、結婚までの道のりをサポートしてくれます。以下のような実家暮らしの男性に向いています。
- アプリでなかなかマッチングしない
- 効率的に婚活を進めたい
- プロフィールの書き方やデートの進め方をアドバイスしてほしい
相談所を活用すれば、客観的なアドバイスをもらいながら婚活を進めることが可能です。

ただし、利用には比較的費用がかかるので、事前に料金を確認しましょう。多くの結婚相談所が乱立しているので、しっかりと規約などを確認してください。
婚活パーティーや街コンに参加する

30代向けの婚活パーティーや街コンは、実家暮らしの男性でも出会いを見つけやすい場です。実際に女性と対面する機会を増やすのも大切です。参加する際は、清潔感のある服装を意識し、積極的に行動しましょう。

ただし、実際に会う婚活は、大勢の参加者の中で効果的なアピールをしないと相手にされないといった難しさがあります。
友人からの紹介やサークルなどの自然な出会い
友人からの紹介は、お互いの相性を友人がある程度保証してくれているので安心です。友人が間を取り持ってれることで、関係づくりがスムーズに進みます。サークルなどに参加するのもおすすめです。趣味などで新しい関係をつくることで、新しい友人ができる可能性もあります。
マッチングアプリ以外の出会い方
婚活市場で勝てる『強み』を持つ

婚活市場では、ほかの男性と比べて優れているポイントを持っておくと有利に婚活を進められます。「この人と結婚したら幸せになれそう」と思わせられるからです。実家暮らしの男性でも『生活力がある』『結婚後のビジョンがしっかりしている』と伝えられれば、好印象を持たれやすくなります。
強みを身につけるためのポイントは以下のとおりです。
料理ができる男性は圧倒的に好印象
女性にとって、料理ができる男性は魅力的に映ります。共働きが前提の家庭が多く、家事を分担できる男性が求められています。家事スキルの中でも特に、料理ができるかどうかは大きな評価ポイントです。
料理ができると家庭的なイメージを持たれるだけでなく「一緒に暮らしても安心」と思われるため、婚活市場での評価が上がります。「外食やコンビニ飯に頼らず、健康的な生活を送れる」「結婚後も手伝ってくれそう」と期待されるのも大きなメリットです。婚活の場では、得意な料理を1つ決めておき「週に何回か自炊している」と話せると好印象です。

料理をしている写真をSNSやマッチングアプリのプロフィールに載せることで、より具体的にアピールできます。
スキンケアや清潔感を意識する

実家暮らしの男性はだらしないと思われがちなので、清潔感を徹底しましょう。肌がキレイなだけで清潔感がアップし、好感度が高くなります。朝晩の洗顔と化粧水、乳液を習慣化しましょう。
健康的なだけでモテる理由を科学的に解説!
筆者おすすめの『安く済ませる洗顔アイテム』を紹介
ボサボサの髪やフケがあると不潔な印象を持たれます。美容院で月1回のカットを心がけることで、清潔感を保てます。服装もシンプルで爽やかなコーデを意識し、よれよれの服や派手すぎる服装は避けるようにしましょう。ユニクロやGUなどの清潔感のある服を揃えるのもおすすめです。
初デートはユニクロ・GUでOK!非モテは自分で服を選ばないほうが良い理由
さらに、体臭や口臭ケアも大切なポイントです。デオドラントスプレーやマウスウォッシュを活用し、常にフレッシュな状態をキープしましょう。女性は清潔感のある男性かどうかを敏感にチェックしています。
仕事に対する向上心を持つ
婚活市場で評価されるポイントの一つが「将来性」です。現在実家暮らしだとしても「仕事に前向きで、収入を上げる努力をしている」ことを伝えられれば、好印象を持たれます。婚活の場では、以下の話をできるようになりましょう。
- 今の仕事で昇進を目指している
- 資格取得やスキルアップに取り組んでいる
- 副業を始めて収入を増やしている
資格取得は婚活でアピールしやすい要素の一つです。例えば、ファイナンシャルプランナーやTOEIC、IT関連資格などがおすすめです。何か一つでも勉強していることを伝えると「向上心のある男性」という印象を持たれます。ユーキャンなどの通信講座を受ければ、自宅で学習を始められます。
今の仕事をどれだけ楽しんでいるかも重要なポイントです。どんな仕事でも「やりがいを持って取り組んでいる」ことを伝えられれば、女性の見る目も変わります。

筆者は「今の仕事は好きですか?」と聞かれ、言いよどんでしまったことがあります。結果、将来性がないと思われフラれました……。
大切なのは『実家暮らし=自立していない』というイメージを払拭することです。しっかり準備をして自分の強みを活かせば、結婚への道は開かれます。
30代半ばまでに一人暮らしをするのがおすすめな理由

「やばい」と思われなくなるには、一人暮らしをするのが一番の解決策です。特に30代前半は、実家暮らしであることで受ける『やばい』という印象を挽回できる良いタイミングです。30代半ばで一人暮らしを始めることで、婚活と将来設計の両方をスムーズに進められます。
30代半ばまでに一人暮らしをするのがおすすめな理由は以下のとおりです。
経済的に挽回できるチャンスが多い
実家暮らしを続ける理由の一つに『経済的余裕がない』という問題があります。しかし、30代前半なら転職や昇給のチャンスが多く、年収アップが現実的です。30代前半は転職エージェントを活用することで、現状より高条件で働ける可能性があります。
ビズリーチなどの転職エージェントに登録すれば、無料で企業からのスカウトを受けられます。転職活動にリスクはありません。以下の動画を見れば、効果的な転職方法がわかります。
「お金がないから一人暮らしできない」という理由で実家暮らしを続けるのは前向きではありません。婚活市場では安定した収入と自立した生活が重要視されるため、早めに生活基盤を整えることが求められます。

一人暮らしをすることで婚活の幅が広がる

実家暮らしの男性は、女性とのデートや交際の場面で実家住まいというだけで敬遠される場合があります。実家暮らしだと、デートの際に女性を家に呼べません。一人暮らしをしていると、デートの自由度が上がります。

アンケートでも「男性の家に行けないのが嫌だ」という女性がいました。女性との仲を深める段階でも、実家暮らしは悪影響を与えます。
家事スキルを身につける絶好の機会
一人暮らしをすると、料理・掃除・洗濯・家計管理など、生活に必要なスキルを身につけられます。普段から料理や掃除を習慣化することで「生活力のある男性」としてのアピールがしやすいです。
特に料理は、簡単なものでも作れるようになっておくと、デートでの話題にもなり、女性からの評価が高まります。一人暮らしを始めれば「実家で親に頼っていた男性」から「自立した男性」へとイメージを変えることが可能です。
実家暮らしから一人暮らしをする際のデメリット

一人暮らしには『自立できる』『家事スキルが身につく』などのメリットがありますが、実家暮らしと比べデメリットもあります。婚活や将来を見越して一人暮らしを検討する際は、事前にリスクを理解し、適切な準備をしておくことが大切です。
金銭的な負担が増える
実家暮らしと比べて、一人暮らしは家賃や光熱費、食費などの固定費が増えるため、経済的な負担が大きくなります。特に都市部では家賃が高額になりやすく、手取りの大部分が生活費に消える場合もあります。実家暮らしなら貯金に回せていたお金が、生活費に消えてしまうため、貯金が減る速度が速いです。
引っ越しの初期費用として、敷金・礼金や家具・家電の購入費などがかかるため、数十万円のまとまった資金が必要です。一人暮らしをするにあたり、より一層の貯金が必要になります。
家事の負担が一気に増える

実家では親がしてくれていた掃除・洗濯・料理をすべて自分でこなさなければなりません。特に料理をしないと、食費がかさむうえに栄養バランスの悪い食生活になりがちです。掃除や洗濯を怠ると、部屋が散らかりやすく、清潔感を維持するのが難しくなります。

婚活においては「部屋の清潔感」も女性にチェックされるポイントの一つです。生活空間をきちんと管理する習慣をつける必要があります。
孤独を感じやすくなる
実家にいると、家族との会話や食事が当たり前のようにありますが、一人暮らしを始めると孤独を感じやすくなります。友人が少ない場合や、仕事以外での人付き合いが少ない場合は、休日や夜に寂しさを感じる場面が増えるはずです。
さらに、病気やケガをしたときに頼れる人がいないため、体調管理にも気をつける必要があります。
婚活の時間を確保しにくくなる

一人暮らしを始めると、仕事と家事の両立に追われ、婚活に使える時間が減る可能性があります。慣れない家事に時間を取られると、女性とのやり取りが後回しになってしまう場面も多いです。一人暮らしを始めるタイミングは慎重に検討する必要があります。
実家のサポートを受けにくくなる
実家暮らしでは、親が手助けしてくれることが多く、突発的なトラブルにも対応しやすいです。しかし、一人暮らしをすると、トラブルをすべて自分で解決しなければいけません。例えば、家電が壊れたときの修理の手配や、予期せぬ出費への対応などが面倒です。
生活のトラブルが発生したときに対処する能力が求められます。実家にいたときは気にしなかった「生活の細かな問題」が、一人暮らしでは大きな負担です。
筆者は一人暮らしせずに同棲をした

筆者は36歳ごろ一人暮らしをしたいと思い物件探しをしていました。しかし、彼女(現在の妻)から同棲を提案され、結果的に一人暮らしを経験することなく、結婚前に同棲生活をスタートしました。同棲をする中で彼女が結婚を意識してくれたきっかけは、筆者が毎日お弁当を作るなどの家庭的な一面を見せたからです。
結果的に一人暮らしのために練習していた家事スキルが結婚に結びつきます。結婚の一番の近道は、自立する覚悟を決めることだと思います。

現状、実家暮らしをしている男性も、少しずつ一人暮らしの準備を始めましょう。実家暮らしから抜け出す行動は、結婚するための力を育てます!
まとめ:30代実家暮らし男性はやばいと思われがちなので自立を目指そう!

アンケートの結果、30代実家暮らしの男性は、過半数の女性から「やばい」「魅力がない」と思われています。家事を頼れないイメージがあり、結婚相手として選ばれにくいです。家事スキルを身につけ自立することで、実家暮らしでも女性に選ばれる確率を上げられます。
マッチングアプリを利用する際は、自立に向けて行動していることをプロフィールに書きましょう。結婚相談所なら、実家暮らしの事実を踏まえてサポートしてくれます。可能なら早めに一人暮らしをしましょう。一人暮らしをする過程で勝手に婚活力が磨かれ、結婚までの距離が近づきます。
婚活偏差値を上げるための婚活力の磨き方