谷口テツ
谷口テツ
婚活リカバリーコーチ
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32歳で婚活を始めるが、低スペックなので350人の女性にフラれる。婚活力を磨き5年間の婚活の末に結婚し娘も誕生。 低スペックでも結婚できたノウハウが自分と同じ悩みを持つ人の役に立てばと思い、婚活で悩む30代男性を応援するブログを執筆している。 公益財団法人いしかわ結婚・子育て支援財団の『縁結びist』として、地域で出会いをサポートする仲人ボランティアとしても活動中。
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2025年の婚活トレンド4選!結婚相談所への取材やニュースで見えた傾向

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yoshi
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2025年、婚活のトレンドは激変しています。昔の常識のまま戦っていては、モテ期である30代男性の貴重な時間を無駄にしてしまうかもしれません。

本記事ではテイスペ!の編集長谷口テツが、結婚相談所への取材や最新ニュースで見えてきた『2025年の婚活トレンド4選』を解説します。記事を読めば最新の婚活事情を理解し、無駄な努力をせずに最短ルートで結婚するための戦略がわかります。

結論から言うと、今は『婚活トレンドを押さえて、女性に好かれるよう要素を戦略的に磨いた男性が勝つ時代』です。2025年の婚活トレンドを押さえて、2026年こそ女性から選ばれる男になりましょう!

本記事の筆者

谷口テツ(テイスペ!の筆者)の顔写真

谷口テツ

32歳で婚活を始めるが、低スペックなので350人の女性にフラれる。婚活力を磨き5年間の婚活の末に結婚し娘も誕生。

低スペックでも結婚できたノウハウが自分と同じ悩みを持つ人の役に立てばと思い、婚活で悩む30代男性を応援するブログを執筆している。

また、公益財団法人いしかわ結婚・子育て支援財団の『縁結びist』として、地域で出会いをサポートする仲人ボランティアとしても活動中。

資格/qualification
JLC認定恋愛アドバイザー3級、秘書技能検定試験2級

トレンド①婚活がうまくいかない理由は【自分を客観的に見られていないから】

10を超える結婚相談所へのインタビューから、現代の30代の婚活が長期化してしまう最大の原因はスペックではなく客観視の欠如にあることがわかりました。

多くの30代が婚活で陥りがちなのが、自分の立ち位置や市場価値を正しく理解しないまま、やみくもに行動してしまうことです。

『自分がどう見えているかを把握できていない』と、同じ失敗を繰り返して婚活が長引きます。~中略~

だからこそカウンセラーが客観的な視点をお伝えする必要があるんですね。

自分1人で婚活を頑張っていると、客観的に「ここはこうした方がいいよ」「その言い方より、こう変えた方が伝わるよ」といったアドバイスからの気づきを得るチャンスがありません。

婚活は若いほど需要がありますから、正しい改善点が気が付けないせいで、30代の貴重な時間を棒に振ることは非常にもったいないと感じますね。

自分1人で婚活していると女性からなぜフラれたのか、何がダメだったのかに気づけません。自分の市場価値を過大評価して高望みしたり、逆に自信を失いすぎたりすることが、男性の婚活がうまくいかない原因の一つです。

まずは自分のスペックを冷静に把握することが、成婚への第一歩。自分の立ち位置を知り、自分と釣り合う女性にアプローチすることが大事です。
» 婚活スペック表で、あなたに釣り合う女性のタイプを診断!

谷口テツ
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私も独身の頃は「自分は普通」と思ってましたが、客観的に見たら低スペックでした……。自分のスペックに早くに気づき対策が取れていたら、結婚まで6年もかからなかったと思います。

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トレンド②結婚相談所を利用して結婚までのタイパを重視する人が増えている

「結婚相談所はモテない人が行く最後の場所」というイメージはもう古くなっています。2025年のトレンドとして、若い世代ほど結婚相談所を『最初の選択肢』として選ぶようになっています。

2025年4月発行の『2024年度版 成婚白書』では、若い世代の結婚相談所の利用が急増していると紹介されています。

2019年と比較した場合、20代のIBJにおける新規入会者数は約2.5倍、30代は約1.8倍(男女計)に増加しており、若年層の利用者層が大幅に拡大しています。特に男性は顕著に伸びており、近年は交際経験が無い男性が20~30代で4割を占めている

最近の20〜30代前半の男性は、効率(タイパ)を重視します。マッチングアプリで消耗するよりも、結婚相談所のカウンセラーのサポートを受けて最短で結婚したいと考える人が増えています。

婚活中の男女の心に一番にあるのは「タイパ」だと思います。婚活にはお金も時間もかかりますから、できるだけ無駄なコストを抑えたいという気持ちが強いようですね。

一番伝えたいのは、結婚相談所を『最終手段』だと思わないでほしいということです。マッチングアプリって「彼女欲しいな」と思った瞬間にアプリをインストールするじゃないですか?結婚相談所も「結婚したいな」と思ったら、すぐに相談に来るような感じで良いと思っています。

30代後半になってから「もっと早く結婚相談所に入ればよかった」と後悔するケースは多いと言います。カウンセラーがいることで失敗を避けながら効率よく活動できる結婚相談所は、コスパを気にする今の時代の男女にこそ合っているサービスです。

トレンド③女性が稼ぐようになり【男性は生活レベルが同じかどうか】に選ぶ基準が変化しつつある

女性が結婚相手である男性を選ぶ基準も、昔と比べ劇的に変化しています。かつてのような「一方的に養ってもらう」関係ではなく、男性に『対等なパートナーであること』を求める女性が2025年では主流になってきました。

2025年では女性の社会進出が進み男性と同等以上にお金を稼ぐ女性が増えたことで、女性は『高年収の年上男性』よりも『価値観や生活レベルが合う同年代の男性』を求めるようになっています。

谷口テツによる地方の結婚相談所のカウンセラーさんへのインタビューでも、女性の婚活における立ち位置が変わったという話題が良く出ています。

あと婚活で大きく変わったのは、女性があまり男性の年収の希望を言わなくなったことですね。それと、女性が年上で男性が年下というパターンも増えましたね。

昔は男性より1つでも年上の女性とはお見合いが組めなかったんですが、最近は5つ年下の男性と結婚する女性も珍しくありません。

令和の女性は経済力が付きましたから「今すぐ結婚しなくてもいい」と考える方が増えました。

ただ、皆さん「結婚したくない」わけではないんです。「良いパートナーがいたら、結婚したくないですか?」って聞くと「いい人がいれば結婚したい」と言う女性がほとんどです。

選択肢が多すぎるがゆえに、自分の中で「ここまで」というラインを決めきれなくなっているんですね。

男性が若い女性を狙う『年下狙い』の婚活も、価値観の不一致から敬遠されやすく、今まで以上に苦しい戦いになるでしょう。

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同等の経済力とともに『家事・育児への参加意欲』もより重視されることが考えられます。2026年以降に男性が結婚するためには、しっかりとした生活力をつける必要があるでしょう。

» 生活力が高い男性がモテる!女性に選ばれるためのポイントを解説

トレンド④結婚相談所での女性の年収公開が普通に!選ばれる男になることが重要

2024年度版 成婚白書』では、結婚相談所で年収を公開している女性が増加していることがわかっています。さらに、結婚相談所で年収を公開している女性の方が、年収を公開していない女性よりも成婚率が圧倒的に高いことがわかっています。
» 結婚相談所の女性のレベルは高い?理想の女性と出会えるのかを調査

年収を公開している女性は非公開の女性に比べて約2倍成婚しやすく、お見合いの申し受け数・お見合い数が2倍。さらに、女性から男性へのお見合いの申込数も3倍も多くなっています。

2025年の結婚意識の高い稼ぐ女性は、待ちの姿勢ではなく攻める姿勢を持っています。男性側も「条件で選ぶ」意識でいるのでは、女性から選ばれるための努力をすることが不可欠です。

女性から選ばれるためにに必要なのは、年収アップはもちろんとして以下が必要です。

  • 見た目の改善(清潔感)
  • 家事への参加意欲
  • 投資などの金融リテラシー

2026年以降に男性が結婚するには『総合的なスペックの向上』が必要となります。
» 30代男女の婚活市場における低スペックの基準を発表!

まとめ

本記事では2025年の婚活トレンドについて、テイスペ!の独自インタビューや最新のデータをもとに解説しました。時代の変化とともに、結婚相手として求められる男性像も『大黒柱』から『共に人生を歩むパートナー』へと変わっています。

インタビューとデータからわかった、2026年に結婚したい男性が磨くべきことは以下のとおりです。

  • 客観視:自分の立ち位置を冷静に把握する
  • タイパ:結婚相談所などを活用し、効率的に婚活する
  • 対等性:女性のキャリアを尊重し、生活レベルを合わせる
  • 自分磨き:女性から選ばれる男になるために内面と外見を磨く

上記を意識して行動すれば必ず結婚への道は開けます。2025年の婚活トレンドを押さえて正しく努力すれば、あなたもきっと2026年に良い結果を得られるはずです。

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