【30代年収300万でも結婚できる!】低所得でも諦めない|婚活時の仕事の取り組み方
- 年収を上げたいが、何から始めればいいかわからない
- 婚活で女性にアピールできる点が自分にない
- 年収300万の自分でも結婚できる?
年収はパートナー選びの基準として重視されています。しかし、学歴や能力が無い人が会社員として働いていても、年収は簡単に上がらないのが現状です。
筆者は、30代前半で年収が平均以下の300万だったために、女性にフラれ続け心が折れそうになった経験があります。
本記事では、年収300万円の男性が結婚できるのかと、年収が低くても結婚するための方法について解説します。年収を確実に増やす万人向けの方法はありません。しかし、努力することで自分の魅力は磨かれ、婚活で選ばれるようになれます。
この記事の著者
名前 / Name
てっちゃん
プロフィール/profile
30代半ばから婚活を開始したが低スぺックの為に350人にフラれる。
その後、婚活力を磨き5年間の婚活の末に結婚、娘も誕生。
低スペックが結婚に至ったノウハウが誰かの役に立てばと思い、婚活で悩む人を応援するブログを執筆している
年収300万円男性の婚活の現状を正確に把握しよう
日本における、年収300万円の男性の既婚率について調べた調査(※1)があります。20~30代男性の場合、年収200~300万円の既婚率は約15%です。300~400万円だと26%になります。
年収が低いと結婚しにくい事実が明らかになっています。年収が上がるほど基本的に結婚しやすいです。
※1 参考:国土交通白書(外部サイト)
30代女性が求める男性の理想的な年収は400~500万
調査(※2)によると、30代女性が結婚相手に求める最低年収は400万以上です。
doda(※3)によると、男性の年収の中央値は400万円となっています。400万円という数字は、30代以上の男性も含まれています。30代に絞り、中小企業や地方、非正規雇用などの場合は、年収300万円に近づく場合が多いです。女性の理想の年収以下の男性は、実際にはとても多いと考えられます。
さらに、過去と比べて現代は男性に求められる年収が上がっている調査(※4)もあります。調査は、以下の条件に当てはまる人に行われました。
- 無作為に選ばれた全国1,000調査区に居住する人
- 年齢18歳以上55歳未満の独身者の人
- 妻の年齢が55歳未満の夫婦
女性は男性よりも、相手の学歴や職業、経済力を重視する傾向があります。結婚相手に選ばれるためには、経済力が必要です。婚活で選ばれるためには、年収を上げることが有効な手段です。
※2 参考:DIAMOND online(外部サイト)
※3 参考:doda(外部サイト)
※4 参考:結婚と出産に関する全国調査(外部サイト)
給与は上がらず物価は上がっているので経済力が重要に
日本は30年近くも平均給与が上がっていません。対照的に、さまざまな要因により物価は上昇しています。以下の調査(※5)が参考になります。
夫婦共働きでないと、生活が苦しいのが現状です。
※5 参考:厚生労働省(外部サイト)
年収300万円で結婚できる男とできない男の違い
年収300万円で結婚できる男とできない男の違いは、以下が挙げられます。
貯金の有無
貯金があるかどうかが、結婚できるかできないかを分ける要因の一つです。女性の多くは、男性に対してある程度の経済的な安心感を求めており、貯金が一つの指標となります。過去の独自アンケートからも、400万円以上の貯金を求める女性が多いです。
30代男性が求められる貯金額についてのアンケート
貯金があることで、結婚生活における突発的な支出にも対応できる安心感を与えられ、パートナーとしての信頼感が増します。
共働きへの理解
共働きに対して理解があることも重要なポイントです。現代の結婚生活は共働きが一般的になっています。家事や育児をパートナーと分担することや、パートナーを思いやる優しさが結婚生活の中で重要です。
共働きをすれば、収入を補完し合い、より安定した生活を築けます。女性に家にいて欲しいという昭和の考え方を捨て、相手のキャリアを尊重し、お互いを支え合う関係を築くことが大切です。
将来の年収アップの可能性
年収が現在低くても、将来的にアップする見込みがある点をアピールするのは有効です。具体的なキャリアプランを示し、どのようにして収入を増やしていくつもりなのかを相手に伝えましょう。真剣な姿勢からも将来性を感じてもらえます。
例えば「資格を取得して昇進を目指す」や「副業で収入を増やす計画がある」など、具体的なビジョンを持つことがポイントです。将来の成長を見据えた努力が見えると、相手に対してポジティブな印象を与えられます。
年収以外の魅力
年収以外の魅力を持つことも大切です。たくましい体格や料理が得意であるなど、年収以外に相手にとって価値があるとアピールしましょう。たくましい体格は、女性の本能に訴えられる男性の魅力です。筋トレを始めると確実に今よりモテるようになります。
筋トレで女性にモテる理由と鍛える方法
料理を作れると、家庭を大切にする姿勢を示すことにつながり、パートナーに安心感を与えられます。難しい料理を覚える必要はありません。簡単にできる料理から始めてみましょう。趣味が充実していることもアピールポイントとなります。趣味を通じて充実した生活を楽しんでいる姿は、相手にとって魅力的に映る場合が多いです。
料理上手な男は実際モテる!料理のすすめ
地方に住む選択肢
地方に移住することも良いアイデアです。都市部に比べて地方は生活費が低く、家賃や生活コストも抑えられるため、年収300万円でも十分に暮らしていける可能性があります。リモートワークを活用すれば、職場に縛られず、地方に移り住んで経済的に余裕を持つことが可能です。
自然豊かな環境でゆったりとした生活を送ることで、心のゆとりが生まれる点もメリットです。
職業の安定性
職業の安定性は、女性がパートナーを選ぶ際の重要な要素です。正社員や公務員といった職業に就いている場合、安定性が高く評価されます。将来の安定した収入が見込める職業は、女性に対して結婚後の生活の安定を感じさせる要因です。
長期間同じ職に就いていることや、企業での昇進の可能性がある場合もプラスに働きます。安定した将来を描ければ、年収が多少低くても結婚の可能性を高められます。
転職や副業の検討も視野に入れましょう。現在の仕事だけではなく、副業や転職を考えることで将来的な年収アップにつながる可能性があります。30代は、柔軟なキャリア戦略が結婚においても有効です。
自分のレベルに合ったパートナー選び
自分の現状やレベルに合ったパートナー選びを行うことが大切です。年収や職業、生活スタイル、価値観にもとづいて、自分と相性の良い相手を探すことで、無理なく関係を築けます。人気がある女性にアプローチしても、年収が300万円の場合、相手にされない可能性が高いです。相手の条件にも現実的に目を向ける必要があります。
価値観が合うかどうかを見極めることも重要です。同じ生活水準で満足できる女性であれば、収入のレベルに関係なく、共に幸せな家庭を築けます。自分の長所や強みを好んでくれる女性を見つけることも大切です。例えば、自分が料理好きの場合、料理が苦手な女性は歓迎してくれる可能性が高いです。
筆者が年収300万円でも結婚できた理由
筆者は婚活を始めた32歳当初、年収が300万程度、貯金が20万円ほどしかありませんでした。
上記は筆者が37歳当時の給料明細です。毎年給料は3,000~5,000円昇給していたので、32歳当時の月収は19万円ほど。夏の賞与が1.2か月程度、冬が2.3か月程度(業績による変動あり)なので、婚活を始めた当初の年収は294万円程度です。
マッチングアプリ内でも、実際に会って会話する中でも、仕事話をするとリアクションが悪かった気がします。実際に筆者の婚活は難航し、結果的に結婚するまで5年もかかってしまいました。「今のままではいけない」と思い、以下の自己改善を始めます。
- ジム通い
- カロリー制限
- スキンケア
- 印象が良くなる会話術
- 貯金のための節約
- 仕事の昇給を目指す
- 料理習得
- 規則正しい睡眠
10年以上彼女が居なかった筆者でも、上記の取り組みを続けた結果、結婚に必要な最低限の魅力が身に付き結婚できました。世の中には年収だけではなく、内面を見て結婚相手を選ぶ女性は少数ですが存在します。現状を受け入れ、コツコツと自分を高めていく行動力が大切です。
筆者のプロフィール
結婚を諦めないための行動力の身につけ方
年収がすぐに増やせない理由と対策
「婚活を成功させる為に年収を増やしましょう」と言われても、それは簡単ではないと多くの人が感じています。年収がすぐに増やせない理由について解説します。
雇われている限り大幅な昇給は望めない
先のグラフで見た通り、日本人の平均給与は30年前から上がっていません。給与の上昇がない状況の中で、1つの会社に勤め年収を大きく上げることは、特別なスキルや能力がある人にしかできません。
婚活に苦労するほどの魅力と能力の人が、平均以上の給与を得るのは簡単ではないです。
日本の経済が停滞している
日本経済が停滞しているため、多くの企業は給与の引き上げに踏み切りにくいのが現状です。日本は高齢化社会で毎年人口が減っています。人口が減るということはお金を使う人が減るということです。日本の経済は縮小していくだろうという意見が多く、今後も経済の停滞傾向は続くと考えられています。
少しずつ年収を上げるしか道はない
世の中の大多数は会社員であることから大幅な年収アップは難しく、日本の経済成長には期待できない状況です。厳しい状況の中で必要なのが、仕事で稼げるようになろうという姿勢と取り組みです。
筆者は婚活中に、仕事への姿勢を重要視する女性に多く出会いました。真剣に婚活している女性の中には、年収が上がりにくい状況を理解している人もいます。「今は年収が低くても、将来性がある人ならパートナーしてともに歩んでいきたい」と考える女性も多いです。
実際に筆者も、年収を大幅にアップして婚活を成功させたわけではありません。変えられるものを少しずつ変えていく勇気を持つことが、婚活で選ばれるための第一歩です。
次からは、厳しい状況の中でも、少しずつ年収を上げていくための方法を解説します。
会社に必要とされる人材になろう
年収を上げるための最初のステップは、会社での価値を高めることです。特別な才能がない人でも、日々の小さな努力を積み重ねれば、自分の能力を成長させ会社からの評価を上げることは可能です。毎日の行動を見直し、自分の価値を高めていきましょう。
健康的な生活を送ろう
仕事が出来る人と出来ない人の違いは、体力があるかないかという話もあります。経営者はスポーツ経験者が多いことが知られています。体力がある人は疲れにくく、集中して仕事に取り組め、同僚や上司からの評価も上がりやすいです。
健康的な生活をすることで自分の仕事に対する姿勢を改善でき、昇給のチャンスをつかめます。
マッチングアプリでも使えるコミュニケーション能力を磨こう
仕事には向き不向きがあります。しかし「この人がいると職場の雰囲気が良くなるから助かる」と思われている人は、どの職場でも重宝される存在です。経営者は、信頼できる人に会社に残ってほしいと思っています。まずは朝の挨拶や日中の声掛けなどを積極的に行いましょう。挨拶するのにコストはかかりません。
声をかける時は、呼びかける人の名前も一緒に呼ぶのが、好感度を上げるテクニックです。名前を呼ぶテクニックはマッチングアプリでも活用できます。
非正規雇用より正社員が婚活では有利
非正規雇用者は給与が安定しづらく、業績の悪化などの要因により解雇の可能性もあります。そのため、婚活では正社員の立場で働くことがおすすめです。
副業を始める場合も、安定した収入がある状態でチャレンジするのが効果的です。以下の書籍では、お金の心配事があると、IQが大幅に下がってしまう事実が説明されています(※6)。
頭の回転が悪くなると、副業で稼ぐのは難しいです。アンケート結果によれば、非正規雇用者は結婚相手として選ばれにくい傾向にあります。婚活成功を目指すならまず正社員になりましょう。正社員を目指すなら、正社員になれる可能性のある企業で働くか、正社員募集している企業への転職を考えてください。
※6 参考:193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実
転職、副業について学ぶのが年収アップの近道
年収を上げるためには、同じ場所で同じように働き続けるのはおすすめしません。転職活動や副業にチャレンジするのが年収を早く上げるための方法です。
転職ならビズリーチがおすすめ
転職自体にはリスクが伴いますが、転職活動にはリスクがありません。まずは転職活動を始めてみて、内定をもらってから実際に転職するかどうかを考えます。転職活動の1歩目はビズリーチ(※7)に無料登録するのがおすすめです。以前はハイクラスと呼ばれる高年収や管理職の人が対象でしたが、現在は対象が広がっています。
筆者の経歴は『高卒、マネジメント経験なし、年収300万前半、38歳』のロークラスです。しかし、ビズリーチを利用して、企業様より直接オファーをいただけました。
ピンポイントで企業で欲しい技能を持っていれば、人手不足の波にも乗ってアラフォーにも声はかかります。もちろん最後は面接次第ですが、採用意欲がある良い企業のオファーが得られます。転職活動はリスクなしです。無料登録からスタートしてみましょう。
※7 ビズリーチ(外部サイト)
両学長 リベラルアーツ大学が転職、副業の学びに最適
転職や副業について学びたい方は、YouTubeチャンネルリベラルアーツ大学(※8)がおすすめです。自由に生きるためのお金の知識の中に「稼ぐ力」があります。以下の動画の中で詳しく転職や副業のことに触れているので、参考にしてください。
お金の知識は結婚生活でも必要になり、正しいお金の知識を持つことは婚活の成功にもつながります。マッチョライオンさんにお金の知識をしっかり学びましょう。
年収アップが難しいなら他の魅力を磨こう
誰にでも向き不向きがあるため、どうしても仕事で稼ぐのが苦手な人もいます。稼げない人は、他の婚活で選ばれるための力を磨きましょう。女性が男性に求めるものは年収だけはありません。料理が出来る人がいい、話し上手な人がいいなど、女性によって求めるものは違います。
婚活に活きる力の中で、自分の比較的得意な分野から磨いていくのがおすすめです。自分が少しの努力で魅力的になれる方法がないか探ってみましょう。
まとめ:年収を上げる行動は小さなことから始めよう!
年収300万円という数字は、婚活市場において厳しいものですが、結婚に成功している例もあります。調査によれば、年収200~300万円の男性の既婚率は約15%で、300~400万円になると26%に増えます。年収が上がると結婚の可能性も上がりますが、現状を正確に把握し、自分にできる改善策を探すことが重要です。
年収300万円で、結婚できる男とできない男の違いを以下の表にまとめました。
ポイント | 説明 |
貯金の有無 | 貯金があることで経済的安心感 |
共働きへの理解 | 共働きのパートナーシップを理解しサポート |
将来の年収アップの可能性 | 具体的なキャリアプランや副業のビジョンを持つことで、将来性をアピール |
年収以外の魅力 | たくましい体格や料理スキル、充実した趣味なども大切 |
地方に住む選択肢 | 地方であれば生活コストが抑えられ、年収300万円でも豊かな暮らしが可能 |
職業の安定性 | 正社員や安定した職に就くことが、結婚相手として評価 |
自分に合ったパートナー選び | 無理をせず、自分の生活水準や価値観に合った相手を選ぶことが重要 |
日本の経済停滞や平均給与の停滞が背景にあり、特別なスキルがないと大幅な昇給は難しいです。だからこそ、会社での価値を高める努力を続け、小さな昇給を目指しましょう。健康的な生活を送り、体力をつけ、仕事での評価を上げることも重要です。コミュニケーション能力を磨くことで、評価アップにつながります。
年収を上げるには、転職や副業のチャレンジが有効です。転職活動はリスクが少ないため、情報収集から始めましょう。ビズリーチなどのサービスを利用することで、転職活動を効率的に進められます。副業も収入アップの有効な手段です。まずは安定した仕事を確保しながら、副業に挑戦することが望ましいです。
誰にでも向き不向きがあるため、年収を上げるのが難しい場合は他の魅力を磨きましょう。料理や会話力など、婚活において相手にアピールできるスキルを高めます。自分の得意なことから始めて、少しずつ魅力を増していきましょう。
磨くべき婚活力診断チャート
女性に選ばれるための生活力の上げ方まとめ
さいごに:年収を簡単に上げる方法などありません
低スペックの私は、年収を上げるための行動を続けて数年後に、ようやく努力が評価され収入が少し増えました。「今のままでも自分を好きになってくれる人がいるはず」という思いは捨てましょう。結婚するには年収を少しでも上げることが近道になります。
筆者が独自アンケートを行った結果『低賃金の仕事に甘んじてるのは低スペックだ』という結果となりました。婚活において、努力と行動が報われる瞬間は必ず訪れます。高収入である事実より、向上心や努力する姿勢が人を惹きつける場合もあります。
婚活市場で30代の男女が“低スペック“だと感じる基準に関するアンケート
今が一番若いです。婚活市場のライバル達が行動していない今のうちに動きましょう。行動を遅らせた分だけ、パートナーと結ばれる確率は低くなります。ぜひ、今から動き出し理想の未来をその手につかんでください。