非モテ37歳が結婚して良かったと感じたこと3選
- 結婚は人生の墓場って本当?
- 結婚したいけど、結婚後の生活が不安
- 自分は結婚した方が良いのだろうか
結婚するか迷ったり、婚活を始めた方が幸せになれるのかを考え込んだりする人は多いです。特に30代になると、上記のような悩みを抱える人が増えてきます。本記事では、非モテだった筆者が37歳で結婚した後に感じた良かったことを紹介します。
結婚して良かったと感じたことは以下のとおりです。
- 生きる喜びが増えた
- 親や周りの人がとても喜んでくれた
- 毎日を真剣に生きるようになって充実感が増えた
上記の他にも、結婚してから感じた嫌なことも紹介します。最後まで読むことで、結婚した後にどのような気持ちになるかを、イメージ可能です。
筆者と同じように、婚活に苦労してモチベーションが無くなった人は多いと思います。本記事を読んで、結婚するか迷う人の背中を押せれば幸いです。
この記事の筆者
名前 / Name
てっちゃん
プロフィール/profile
32歳で婚活を始めるが、低スペックの為に350人にフラれる。
その後婚活力を磨き、5年間の婚活の末に結婚。娘も誕生。
低スペックが結婚できたノウハウが誰かの役に立てばと思い、婚活で悩む男性を応援するブログを執筆している。
生きる喜びが増えた
結婚して一番に変わったことは、生きる喜びを感じる頻度が増えた点です。喜びが増えた際の変化は主に2つの面で感じられました。
パートナーができて毎日に彩りが増えた
独身時代は、1か月の大半を一人で過ごしていました。辛いことも楽しいことも一人で消化。1人の時間も楽しいのですが、寂しさや物足りなさを感じる時間も多くなっていました。
しかし、パートナーと暮らすようになって、独身時代の人生とは一転しました。しゃべるのも楽しいですし、日々起こるトラブルや刺激もかけがえのないものになりました。2人で過ごす時間は、1人の時とは比べ物にならないほど豊かで充実しています。
誰かと暮らす生活は、ひとりぼっちの自分にぬくもりを与えてくれました。
子どもが生きる意味になった
もう1つの変化は、子育てを通じて人生観ががらりと変わったことです。一番に変化を感じたのは、今まで出会った周囲の人に感謝できるようになったことです。
子どもの世話をしていると、自分の子どもの頃を思い出します。大変な思いをして育ててくれた親に、心から感謝の気持ちが溢れてきます。これまで気づかなかった両親の苦労や愛情を、実感として理解できるようになりました。
子どもが生まれてからは、まるで第二の人生が始まったように感じます。心が生まれ変わるような体験は、子どもを授からないと得られないでしょう。
とてもかわいい我が子の存在が、毎日の生きる喜びをさらに大きなものにしてくれます。子どもの成長を見守る喜びは、何物にも代えがたい幸せです。
親や周りの人がとても喜んでくれた
結婚して良かったと感じる2つ目の理由は、両親やおばあちゃんが喜んでくれたことです。自分の幸せだけでなく、大切な人たちの幸せにもつながった事実が、とても嬉しく感じられました。
祖母の一言に胸が熱くなる
自分はただやりたい人生を歩んでいるだけなのに、それだけで家族がニコニコになってくれるのを見ると、なんだかお得な気分になります。結婚という選択が、思いがけず多くの人を幸せにできるんだと実感しました。
特に印象に残っているのが、初孫と遊んでいる母を見る、おばあちゃんが発した一言です。
「やっと孫と遊べてよかったねぇ」
まるで独り言のような、消えてしまいそうなほどの小さな一言。筆者にはその一言が、祖母の心臓から直接出てきたように感じられました。子の幸せを願う母親の喜びと安堵が、消え入りそうな一言に詰まっていたのです。
おばあちゃんも1人の母親なんだと感じました。そして、子どもへの感謝が深まった出来事でもあったのです。
結婚は最高の親孝行
孫の顔を見せる以上の親孝行ができる機会は、独身時代にはありませんでした。自分の結婚と子どもの誕生が、両親や祖父母に喜んでもらえた事実は、本当に幸せだと感じています。
家族全員の笑顔を見られたときは、とても胸が熱くなりました。結婚して良かったと心から思える瞬間の1つです。自分の人生の選択が、大切な人たちの幸せにつながったことを実感できるのは、結婚ならではの喜びかもしれません。
結婚して感じた嫌なこと【自由と時間がない】
結婚生活には良いことばかりではありません。結婚して感じた嫌なことは、とにかく時間がなさすぎる点です。
結婚後は自由な時間を期待するな
夫婦2人の時は、まだゲームする時間がありました。休日には好きなだけゲームを楽しむ日も。しかし、子どもが生まれ1歳にもなると、本当に時間がなくなります。
子どもは常に動き続けるので、目が離せません。保育園の送り迎えもあり、寝かしつけにも時間がかかります。毎日があっという間に過ぎていき、自分の時間を作るのが難しくなります。
ゲームが趣味のパパさんは覚悟してください!
趣味の時間はナシ!自分を犠牲にするのが義務
婚活して子供を望む人は、自分の時間を犠牲にする覚悟が必要です。趣味や自由な時間が大幅に減るデメリットを、あらかじめ理解しておく必要があります。
しかし、時間がない状況は永遠に続くわけではありません。子どもの成長とともに、少しずつ自分の時間も増えていきます。限られた時間の中で効率よく趣味を楽しむ工夫が必要になります。
自由時間は増える!多分……。
結婚や子育ては、大変な時期もあるのは確かです。しかし、辛い出来事がある以上に得られるものも大きくなります。時間の使い方や優先順位を見直すことで、結婚後も幸せを感じられます。
まとめ:結婚は新しい人生の始まり
結婚には良い面も悪い面もあるのは事実です。生きる喜びが増え、家族や周りの人が喜んでくれる一方で、自由な時間が減るなどのデメリットもあります。
問題なのは、結婚しないと両面とも理解できないことです。頭で考えているだけでは、結婚生活の本当の姿が見えないのが普通です。実際に経験してみないと、喜びも苦労も本当の意味では理解できません。
思い切って婚活にチャレンジするのもありだと筆者は考えます。一度きりの人生です。新しい扉を開いてみる価値は十分にあると思います。
もちろん、結婚は人生の大きな決断で、慎重に考える必要があります。しかし、あまりに慎重になりすぎてチャンスを逃してしまうのは、もったいないでしょう。
結婚は独身時代の生活スタイルを大きく変えます。しかし、同時に新しい人生の始まりでもあります。パートナーとともに歩む人生、家族との新しい絆、そして自分自身の成長。結婚して初めて得られる気づきと視点は、人生に新たな意味を与えてくれるはずです。
非モテだった筆者が結婚して感じた良かったことを参考に、自分なりの幸せを見つけてみてはいかがでしょうか。結婚に不安を感じるのは当然です。しかし、不安を超えた先にある幸せは、想像以上に大きいかもしれません。
一歩踏み出す勇気があれば、新しい世界が広がっているはずです。あなたの人生をより豊かにする選択肢の一つとして、結婚を考えてみてください。筆者は、結婚したくてもできない男性を、自分のことのように応援しています。
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