弱者男性はどうすればいい?自分を責め過ぎずに楽に生きるためのポイント
- 弱者男性だけど、現状を改善するにはどうすればいい?
- 自分に自信がないので、なにもかもがうまくいかない気がする……
- 弱者男性だけど、恋愛や結婚を諦めたくない
自分を弱者男性と思い込んでしまい、必要以上にふさぎ込んでしまっている男性は多くいます。「どうすればいい?」と悩んでしまっていては、人生を楽しく過ごすためのチャンスをつかめなくなってしまうかもしれません。
本記事では弱者男性が「どうすればいい」と悩み過ぎないでいい理由や、悩んでしまっているときに取るべきステップについて解説します。記事を読めば心が楽になり、自分に自信を持って毎日を生きるためのコツが理解できます。
大前提として、弱者男性である自分を責めすぎる必要はありません。自分を責めすぎないでいい理由は、弱者男性になってしまう要因は環境や遺伝が関係しており簡単には回避できないからです。
まずはコンディションを整えて、客観的に弱者男性の問題点を見つめ直しましょう。弱者男性の課題を理解して自分磨きに励んだり、必要ならば相談窓口に相談したりしてください。
適切なアプローチで「弱者男性の自分はどうすればいい?」と悩んでしまっている状態から抜け出しましょう。

【どうすればの答え】弱者男性は自分を責めすぎる必要はない

大前提として、弱者男性である自分を責めすぎる必要はありません。あなたが今苦しい状況にあるのは、決してあなた個人の努力不足が原因ではないからです。
書籍『弱者男性1500万人時代』では、日本には何らかの生きづらさを抱える弱者男性が約1,500万人いるとされています。1,500万人という数字は男性のおよそ4人に1人が該当する計算になるため、弱者男性は決して少数派ではないと断言できます。
まずは「自分は特別にダメだからこうなった」という思い込みを少しだけ頭の片隅に置いて、心を落ち着かせてください。

弱者男性が自分を責めすぎる必要はない理由3選

「弱者男性が自分を責めすぎる必要はない」と言い切れる理由は、個人の努力ではどうしようもない『構造的な要因』が人生にあるからです。「どうすればいい」と悩んでいる弱者男性が自分を責めすぎる必要はない以下の理由について解説します。
人生は環境に左右されすぎるから
人生の成功や失敗は生まれ育った環境によって大きく左右されます(※1)。「努力すればなんとかなる」という言葉がネットにはあふれかえっていますが、現実はシビアです。
例えば親から与えられる以下のようなサポートの差によって、成人した後の人の能力は大きく変動します。
- 学習環境:集中して勉強に励める環境や、良い大学に通える資金があるかどうか
- 体験格差:海外・国内旅行や日々のレジャー体験などの、学校以外の体験が充実しているか
- リテラシー教育:金銭的や道徳的な教育がなされているか
親から受ける教育のレベルは子どもは選べません。家庭環境や生まれ持った要因は簡単に変えられないため、知らず知らずのうちに周囲と差が開き弱者男性になってしまう方も多くいます。
弱者男性である現状に陥った理由が環境にある可能性も考えられます。「どうすればいい」と悩み過ぎずに「自分ではどうしようもないから落ち込み過ぎないでおこう」というマインドで生活しましょう。
生物には身体や脳に個体差があるから

どれだけ努力しても、以下のように生まれつきの資質には個人差があります。
- 身体的特徴:先天的に体が弱かったり病気がちだったりする(※2)
- 脳の特性:先天的に集中力が続かなかったり発達の特徴があったりする(※3)
「みんなと同じようにできない自分」を責める必要はありません。弱者男性であるという結果はあなたの性格の問題ではなく、身長が高い低い、顔が整っている・いないと同じような、多様性の範囲内で起きた出来事です。
» 弱者男性の見た目についてリサーチ!容姿改善方法も解説
※2 参考:OXFORD「Genetic Factors Associated With Human Physical Activity」(外部サイト)
※3 参考:frontiers「What contributes to individual differences in brain structure?」(外部サイト)
資本主義に合う特性があるかどうかで勝ち負けが決まる世の中だから
今の世の中では高い収入を得られるスキルや競争心など、資本主義にマッチする特性を持つ人が勝ち組とされます。しかし、勝ち組や負け組というグループ分けは、あくまで今の時代の物差しで測ったものに過ぎません。
» 30代男女の婚活市場における低スペックの基準を発表!
» 女性400人に聞いた『ハイスペック男子の特徴』を発表!
能力があるにもかかわらず、時代にフィットしないだけで『弱者男性』と判断されているケースは多々あります。例えば、以下の有名人も時代が変われば『ただの人』だった可能性があります。
- 大谷翔平|メジャーリーガー
- 野球というスポーツがビジネスになる現代に生まれたからこそ、大谷翔平選手は富と名声を得ています。大谷翔平選手が生まれた時代にスポーツが存在しなかったとしたら、ただの『体の大きな人』として平凡に生きていたかもしれません。
- ウサイン・ボルト|世界記録保持者(100m、200m)
- オリンピックや陸上競技がある時代だからこそウサイン・ボルト選手は大スターになれました。ウサイン・ボルト選手が農耕だけをして人類が食いつないでいた時代に生まれていたら、どれだけ速く走れても彼の能力は今ほど評価されなかったでしょう。
あなたが生きづらさを感じている原因は、あなたに価値がないからではありません。あなたの持つ特性がたまたま今の資本主義社会の競争原理と噛み合わなかっただけの可能性があります。
今の社会の物差しだけで、弱者男性である自分を悪く言い過ぎる必要はありません。
弱者男性が「どうすればいいのか」と考えている課題3選

「自分は弱者男性かもしれない、どうすれば……」と感じている30代男性が抱えやすい、代表的な3つの課題は以下のとおりです。
恋愛・結婚ができない
『恋人ができないまま独身でいる』という状態は、多くの弱者男性に共通する切実な悩みです。さまざまな弱者男性である要素が複雑に絡み合い、女性から評価されづらい男性は多くいます。
弱者男性は過去の経験不足から恋愛に苦手意識ができてしまい「どうせ自分なんか」と女性へのアプローチを避ける傾向にあります。
恋愛や結婚ができないと悩む弱者男性は、人柄が悪いわけでも努力をしていないわけでもありません。弱者男性になってしまう環境と経験不足が重なり、恋愛や結婚が『そもそも始まらない』という状況に置かれているだけです。
仕事がうまくいかない・年収が上がらない

弱者男性は以下のような状況に陥り、仕事がうまくいかなかったり年収が上がらなかったりしがちです。
- 一生懸命働いても昇給が見込めない職種にしか就けない
- 正社員の面接に落ち続け、非正規雇用にしかなれない
- 3K労働(きつい・汚い・危険)に従事しており職場環境が悪い
- 実務経験が偏っており、転職市場で評価されにくい
- 資格取得やスキル習得のための時間や費用を確保できない
- 仕事のミスが尾を引きキャリアを立て直すきっかけがつかめない
- キャリアの選択肢や情報を得られず、そもそも年収が上がる道を知らない
特に30〜40代の中には、就職氷河期やリーマンショックなどの不況期に社会に出たことで、希望する職に就けなかった弱者男性もいます。家族の介護や自身のメンタル不調、発達特性などが原因で、フルタイムで働くことが難しいケースもあります。
»『弱者男性』に分類される年収を解説!実は高年収でも弱者の人もいる
運が悪かったり環境が整わなかったりしたために、努力が経済的な成果として報われない不運な方も弱者男性には多いです。私もそうでした。
漠然とした閉塞感を感じている
日常全体を覆う『漠然とした閉塞感(将来への希望が持てない感覚)』に苦しんでいる弱者男性も多くいます。男性に『弱音を吐く場』が極端に少ない点も、弱者男性が多く存在する理由の一つです。
男性がSNSで悩みを吐露しても「男のくせに情けない」とバカにされることさえあります。「どうすればいい」という悩みを吐き出す場所がないと、弱者男性はますます孤立を深めてしまいます。
弱者男性が「どうすればいい?」とつらくなったときに取るべきステップ

「自分はどうすればいいのか……」と心が限界に達してしまったときでも、焦って行動を起こす必要はありません。まずは疲弊した心と体を立て直すことから始めましょう。
弱者男性が「どうすればいい?」とつらくなったときに取るべきステップは以下のとおりです。
①腹いっぱいご飯を食べて、軽い運動をして風呂に入って寝る
「弱者男性の自分はどうすればいい」と悩んでしまう男性は、以下の行動を取って体を休めましょう。
- おいしいものをお腹いっぱい食べる
- 散歩程度の軽い運動をする
- 湯船につかって体を温める
- 深く眠る
体を休める理由は、ストレス対処がうまい人ほど頭が良いというデータがあるからです(※4)。休息をとってストレスをケアすることで脳の働きが回復して、弱者男性という状況から抜け出すための方法が思い浮かびやすくなります。
※4 参考:パレオな男「今週の小ネタ:リーダーとIQ、ストレスと脳の老化、ジュースと禁断症状」(外部サイト)
②SNSやニュース番組などのネガティブな情報源から離れる

「弱者男性である自分はどうすればいい」と悩んでつらくなってしまったときは、意識的にスマホやテレビから離れ情報の遮断を行いましょう。SNSやテレビから流れてくる事故やトラブルといったネガティブなニュースは、日々感じるストレスを増やす原因です。
気分のふさぎ込みを回避するために、特に注意したいのは朝一番にネガティブなニュースを見ることです。朝に悪い出来事のニュースを見てしまうと、1日を通じて周囲の人から受けるストレスの影響が増えてしまうという研究もあります(※5)。
逆に、朝から良い出来事があった日は1日良い気分で過ごせます。心の平穏を守るためにSNSやニュース番組からの情報を断つ勇気を持ちましょう。
ニュースを見なくても人生に悪影響はありません。
③数週間健康的な生活を継続する
1度たっぷり休息を取ったからといって、長期間のストレスで疲弊した弱者男性の心はすぐには回復しません。「どうすればいい」と悩んでしまった場合は、最低でも2〜3週間程度は規則正しい生活を継続して自分をいたってください。
焦らず、自分を甘やかすくらいのつもりで健康的な生活リズムを継続することが、弱者男性がつらくなってしまったときのメンタル改善の基本です。
④心が落ち着いたら自分の課題を客観的に観察する

心と体に栄養がチャージされ少し余裕が出てきたら、自分の課題を客観的に観察してみましょう。
重要なのは、すぐに『弱者男性から抜け出すための自分磨き』を始めようとしないことです。まずは「自分は何に一番苦しんでいるのか」「原因はどこにあるのか」を、客観的な目線で整理します。
自分にとって何が大切なのかを見つめ直すには『価値観リスト』を活用することがおすすめです。自分が人生で何を優先したいのかが理解できれば、漠然とした不安の正体が見えてきます。
» 結婚の価値観は男女で結構違う!ズレを防ぐ方法を紹介
⑤改善したい場合は少しずつ行動を始める
課題が見えてきて「ここは変えたい」「良くしてみたい」と思う部分が出てきたら、少しずつ自分磨きのための行動を始めましょう。勘違いしてはいけない点が「自分を高めなければいけない」という思い込みを避けることです。
人それぞれ能力や大事にしたい生き方は違います。もし「今のままでも自分は幸せに生きられる」と感じたなら、現状維持を選ぶことも良い選択です。
もしあなたが以下のような気持ちになったのなら、我慢せずに小さな目標を設定してから動き出してみましょう。
- もう少し稼ぎたいと思うなら
- 年収を上げたい場合は転職や就職がおすすめです。いきなり転職活動を始めるのではなく、まずは転職エージェントに登録してみましょう。転職エージェントに登録することでエージェントから客観的な自分の市場価値を知れます。
» 年収300万以下でも諦めるな!婚活時の仕事の取り組み方 - ちょっと恋愛をしてみたいなら
- 恋愛に興味が出てきた弱者男性の方は、手軽なマッチングアプリに登録して雰囲気を知ってみるところから始めましょう。恋活や婚活など、多数の目的別のマッチングアプリがあるため、自分の目的に合ったアプリを選びましょう。
» おすすめのマッチングアプリランキング! - 自分を高めたいと思うなら
- 自分を高めたいと思うのなら、ジムに入会する前に自宅でできる筋トレや新しい服を一着買うところから始めてみましょう。
» 筋トレすればモテる!?マッチョが女子ウケが良い理由を解説
自分を磨く行動を習慣化するためには『if-thenプランニング』がおすすめです。小さな目標とトリガーを設定することで、意思の力に頼ることなく自分磨きを習慣化できます。
» 良い習慣を続けるためのイフゼンプランニングを解説!
小さな一歩を踏み出すことで「やればできる」という感覚が生まれ、弱者男性の人生が徐々に好転し始めます。
弱者男性の悩みをどうすればいいかわからない・問題解決が難しいなら相談窓口を利用しよう!

弱者男性に関する悩みの中で「自分なりに頑張ってみたけれど、どうにも行き詰まってしんどい……」と思う方もいるでしょう。1人で悩んでも問題解決が難しい場合は、公的な相談窓口や支援サービスを頼ることも検討してください。
1人で弱者男性に関する悩みを抱え込んでも良い結果にはつながりません。プロの相談員に話を聞いてもらうだけでも、心の重荷が軽くなり道が開ける場合があります。悩みの種類に合わせて、以下の相談窓口を選び、相談してみてください。
オトココロネット|男性の悩みを幅広く聞いてくれる相談窓口

オトココロネットは、男性の悩みに対応する全国の相談窓口やイベント情報をまとめた男性相談支援のポータルサイトです。自分の住んでいる地域や相談したい内容に応じて、適切な窓口を検索できます。
以下のような1人でどうすればいいかわからない悩みを持つ弱者男性は、オトココロネットを活用して自分に合った窓口を探してみましょう。
- 悩みがあるものの、どの専門機関に相談すればいいか見当がつかない
- 地元の近くで、男性向けの相談イベントや窓口を探したい
日本男性相談フォーラム「『男』悩みのホットライン」|男性のための相談窓口

日本男性相談フォーラム「『男』悩みのホットライン」は、日本初の男性相談員による男性のための電話相談ができる場所です。毎月第1・2・3月曜の19〜21時に専門の男性相談員が電話で悩みを聞いてくれます。
「女性の相談員だと話しにくい」「男同士で腹を割って話したい」というときに、日本男性相談フォーラム「『男』悩みのホットライン」は心強い相談先です。
ひきこもり地域支援センター|居場所作りを支援する相談窓口

ひきこもり地域支援センターは全国すべての都道府県と政令指定都市に設置されている、公的なひきこもり専門の相談窓口です。ひきこもり状態にある本人やその家族を対象に、社会復帰に向けた支援や安心して過ごせる居場所づくりのお手伝いをしてくれます。
以下のような方の相談先としてひきこもり地域支援センターは最適です。
- 長期間仕事をしておらず、社会復帰したいが何から始めればいいかわからない
- 家から出るのが怖く、家族以外との会話がほとんどない
- 自分と同じような境遇の人と交流できる「居場所」が欲しい
各地域ごとに窓口があるため、お住まいの自治体のセンターを調べてみましょう。
DV相談+(プラス)|配偶者・恋人からの暴力全般を相談できる窓口

DV相談+(プラス)は内閣府が運営する、配偶者や恋人からの暴力全般について相談できる24時間対応の窓口です。電話だけでなくチャットやメールでも相談可能となっており、緊急時の避難や法的手続きについても専門スタッフが一緒に考えてくれます。
DV被害は女性だけの問題ではなく、男性がDVを受けているケースも多くあります。もしパートナーとの関係で悩んでいることがあれば遠慮なく連絡しましょう。
生活困窮者自立支援窓口|就労相談、家計相談、住まいの確保などを相談できる窓口

生活困窮者自立支援窓口は失業や経済的困窮、住まいの問題など、生活全般の困りごとを相談できる自治体の窓口です。全国の市区町村に『自立相談支援機関』が設置されており、年齢や事情を問わず誰でも無料で相談できます。
生活困窮者自立支援窓口は以下の問題まで幅広くカバーしており、相談員が一緒に支援策を考えてくれます。
- 就職支援
- 住居確保
- 家計の立て直し
- 生活保護に関すること
「このままだと生活が立ち行かない……」と感じたら、早めに地域の生活困窮者自立支援窓口に相談してください。
LGBTQ相談リスト|性的指向や性自認のことを相談できる窓口

LGBTQ相談リストは、セクシュアルマイノリティ(性的指向や性自認)に関する悩みを相談できる窓口の全国リストです。NPO法人『虹色ダイバーシティ』が中心となり、各地域のLGBTQ向け電話・LINE・対面相談先をまとめています。
LGBTQ相談リストの活用で、ゲイ・バイセクシュアルであることの生きづらさや性別違和に関する悩みなど、専門の相談員に気軽に話せる場が見つかります。
心がしんどい、痛いときは、とりあえず誰かに相談してみましょう。思わぬ助言を得られ心が楽になるかもしれません。
「弱者男性の自分はどうすればいい?」と感じる方は自分を責めることをやめよう

弱者男性という言葉にとらわれて「どうすればいい?」と迷っている男性は多くいます。しかし、自分を責め続けても前には進めません。
生まれ育った環境や先天的な特性、時代の価値観など、誰にも変えられない要因があなたの現在の状況に影響している可能性は十分あります。
自分を弱者男性だと感じても自分を追い詰めず、心と体を整えることが何より大切です。休息を重ねて余裕が戻ってきたら、自分が何に苦しんでいるのかを客観的に整理し、小さく行動を始めてみましょう。
もし1人で心と体を立て直すのが難しいと感じたら、ためらわずに相談窓口を頼ってください。サポートを受けられる窓口に相談することで、ポジティブな未来が見えてくる可能性があります。
まずは自分を責めることをやめて、できる小さな一歩を踏み出してみましょう。
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