「職場に自分だけ独身で居づらい」会社でのハラスメントのかわし方解説
- 職場に独身が少なくて会社に居づらい
- 独身なので仕事を多く振られてしまい、不公平だと感じる
- 上司からマリッジハラスメントを受けている気がする
独身であることが原因で、職場で居心地の悪さや精神的な負担を感じている方は多くいます。多様性が認められる時代になってきましたが、残念ながら会社ではまだまだ独身者への偏見はなくなっていません。
37歳まで独身だった私自身も、会社に独身が自分だけでつらい思いをしたことがあります。
上司からの「そろそろ結婚しないと」という言葉や、家族参加の社内イベントの雰囲気についていけないときには参ってしまいました。
本記事では『会社に居づらさを感じている30代以上の独身男性』アンケートを実施した結果やハラスメントへの対応方法について解説します。
本記事を読めば会社に独身が自分だけで居づらさを感じている方々の現状がわかり、自分がどのようにストレスに対応していけばいいのかが理解できます。
多くの独身男性が同じ悩みを持ち、意外と周囲の同僚や上司は個人の生き方を尊重している事実がアンケートによりわかりました。本記事が『独身の壁』に直面している人の不安を少しでも和らげ、自分らしく生きるためのヒントになれば幸いです。
この記事を書いた人

32歳で婚活を始めるが、低スペックなので350人の女性にフラれる。婚活力を磨き5年間の婚活の末に結婚し娘も誕生。
低スペックでも結婚できたノウハウが自分と同じ悩みを持つ人の役に立てばと思い、婚活で悩む30代男性を応援するブログを執筆している。
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自分だけ独身の職場がつらい理由は『思いやりが感じられない』から

自分だけ独身の職場がつらいと感じる理由は、周囲からの独身者に対する配慮や想像力の欠如にあります。
既婚者が大半を占める職場環境では、どうしても「結婚して家庭を持つことが正解であり幸せだ」という空気ができてしまいがちです。結婚して家庭を持つことが正解という空気が職場に蔓延することで、独身者は以下のような扱いを受けてしまいます。
- 独身者のプライベートな時間は『暇』だと認定される
- 家庭の悩みは『立派な悩み』だが、独身の悩みは『未熟な悩み』とされる
自分だけ独身の職場がつらいと感じている方は「仲間外れにされている」という疎外感に加え「自分の時間を軽んじられている」という感覚を持ちます。
自分だけ独身の職場に居づらさを感じている男性へのアンケート結果

職場で居づらさを感じている独身男性に、アンケート調査しました。
アンケート
『【30代以上の独身男性対象】会社に独身が少なく、居づらさを感じている男性へのアンケート』を、ランサーズにて実施しました。
調査結果と詳細についての回答を紹介します。まずは回答者が実際に体験した、嫌だった話を聞いていきましょう。
『悲しかった、嫌な気分になった』具体的なエピソード

アンケートの結果、会社で独身だからこそ起こる『具体的な嫌だったエピソード』は、以下の5つに分類されることがわかりました。
ケース1. 疎外感や孤立感を感じる
飲み会などの場で家庭の話に参加できず、疎外感や孤独感を感じたという回答が多く見られました。以下は回答の一部です。
飲みの席で周囲が育児や夫婦仲に関する愚痴で盛り上がっていました。そんな中、私は話題に参加出来ず、疎外感やある種の未熟感を覚えてしまいつらかったです。

同僚たちが結婚や子育ての話をしているときに「君には関係ない」と言われました。とても悲しくて嫌な気分になりました。

子供が理由で早退した人に「独身は気楽で良いよね」と言われました。その場では笑ってやり過ごしたが、少し心がきずついた。

独身にはわからない話題である、パートナーや子供の話についていけなくなり、孤独感を感じる場合が多いようです。
子供の話題になると、話す話題がなくなるのは筆者も経験しました。
ケース2. 仕事での負担が増えて不公平だ

独身を理由に仕事を多く振られるなど、仕事の負担が重くなるケースがあるという回答が目立ちました。以下は回答の一部です。
飲み会の席で「独身貴族なんだから、子持ちの人との飲み会は多く金額を払え」と言われ不公平だと感じた。

年末年始、休日・祭日の緊急対応はほぼ私の仕事です。それに関して、会社から評価されたり、既婚者から感謝されたりはありません。

「結婚してないから暇なんでしょ」という空気感で、仕事を押し付けられる点が不満です。

「家族サービスを優先することは当然」という、ホワイト企業に勤めています。一方で、独身者が残業や休日対応を優先的に割り振られがちな面が不公平です。

会社に独身が自分だけで居づらく感じる職場は、休日出勤や残業が独身者に振られてしまう場合があります。
同じ会社員なのですから、仕事の割り振りについては平等に扱ってもらいたいところです。
ケース3. 人間関係が悪くなった
人間関係が悪くなるケースもあります。
ミスで落ち込んでいる同僚を励ましたところ「独身にはわからない悩みだ」と拒絶されてしまいました。

同期の社員が結婚して、付き合いが悪くなった。暇なのは自分だけかと、悲しい気分になります。

独身でいると、同期社員が結婚したときに置いていかれたような感覚になる場合があります。
ケース4. 価値観の押し付けや、おせっかいが嫌だ

「独身なんだから」と、既婚者の価値観を強要されるのが嫌と感じる人が多数いました。
上司がお見合いを勧めてきて、すごく嫌でした。上司といえどプライベートでは赤の他人。私の生活に干渉して欲しくないです。

お偉いさんやパートのおばさんに「結婚しないの?」と言われ、いちいち返答をするのが面倒くさいです。

50代以降の上司は「結婚するのが当たり前」と思っているケースが多い傾向です。昔の価値観を押し付けられると、嫌な気分になってしまう方も多くいます。
筆者も結婚するまで散々独身いじりをされて、嫌になった経験が多くあります。
ケース5. 心理的な影響
直接的に言われはしないものの、社会的なプレッシャーから不安を感じる独身男性もいます。
既婚者を羨ましく思う時があります。特に夫婦円満な姿を見ると、悲しい気持ちになった。

家庭の話題になると『独身に話を振っても仕方ない』といったような空気になるのが寂しい。

上司や同僚の影響ではなく、社会的プレッシャーからつらくなってしまう場合も多くあります。ハラスメントに関する心理的な悪影響を抑えるためには、自分のメンタルケアをする必要があります。
自分の芯や価値観を、しっかりと持つのが大事です!
70%程度の独身男性が、職場で居づらさを感じている

アンケート結果によると、70%前後の独身男性が職場で居づらさを感じている事実がわかりました。回答の詳細は以下のとおりです。
Q. 現在の職場で、独身であることによる居づらさを感じた経験はありますか?
- いつも感じる:2人(10.0%)
- たまに感じる:13人(65.0%)
- ほとんど感じない:4人:(20.0%)
- 全く感じない:1人(5.0%)
半数以上の独身男性は会社で居づらさを感じています。仕事内容以外のことでストレスを感じているのは、あまり良くない状況です。
既婚者との対応の差にストレスを感じる独身男性が多い

アンケートの結果、既婚者との対応の差に多くの独身男性はストレスを感じているとわかりました。
Q. 居づらさを感じる主な要因は何ですか?
- 家族持ちの同僚とのコミュニケーションの差:9票
- プライベートに関する質問や好奇の目:8票
- 社内イベントや交流の際の扱い:8票
- 仕事の割り振りや評価に関する不公平感:5票
- 同僚や上司の態度:2票
- その他:3票
他にもプライベートへの踏み込んだ質問や、飲み会などの交流イベントの場でストレスを感じる男性が多くいます。『子供が居る人より独身者が多く働かなければいけない状況にある』などの理由からも、会社に不満を持つ場合があります。
協力したい気持ちはありますが、多少は見返りがないとつらいのが現実です。
その他と回答した人の理由は、以下のとおりです。
頻繫に「結婚しないのか? 結婚はいいぞ」と独身の自分に言ってくるので、職場に居づらいと感じています。

職場の男性は独身が多いので、居づらさは感じないです。

40にもなって独身の理由は「人間性に難ありだからだろう」と思われていそう。

『結婚するのが普通』といった価値観の押し付けから、嫌な思いをするパターンがあります。色んな生き方が存在する現代。一人ひとりの生き方を理解し、尊重する考え方を企業側が教育推進する必要がありそうです。
日本はまだまだ、独身に偏見や差別がある気がします。
独身が出世に影響するかどうかは半々

アンケートの結果、独身が出世に関係すると思っている人と、思っていない人は半々だとわかりました。
Q. 独身であることが職場でのキャリアに与える影響をどう感じますか?
- ポジティブな影響がある:1人(10.0%)
- ネガティブな影響がある:8人(40.0%)
- 影響は感じない:10人(50.0%)
- わからない:0人(0.0%)
独身の方が自由にできる時間が多く、キャリアに集中できると見る方もいます。逆に家庭を持った方が仕事への責任感が高まり、良い結果につながると考える人もいます。キャリア形成に関して、独身の影響は良いとも悪いとも言いきれません。
独身も既婚も、それぞれメリット・デメリットがあります。大切なのは状況に合わせて一人ひとりが自分の力を発揮し、仕事を遂行することです。
同僚や上司からのアドバイスが不快

アンケートの結果、会社での「結婚した方がいいよ」などのアドバイスを、不快に思う人が過半数を占めました。
Q. 職場で独身に関しての、同僚や上司から受けるアドバイスやコメントについてどのように思いますか?
- 不快に感じる:10人(50.0%)
- 無関心である:6人(30.0%)
- 励まされると感じる:3人(15.0%)
- 建設的だと感じる:0人(0.0%)
- その他:1人(5.0%)
会社での「結婚した方がいいよ」などのアドバイスに無関心な人も多くいます。そもそも結婚に興味がないのか、聞き流しているかわかりませんが、あまり影響がない人もいるようです。
会社での「結婚した方がいいよ」などのアドバイスに励まされると回答した人は少数にとどまりました。会社では『結婚に関する話』はしないほうが良いことがわかります。
私も、会社でプライベートを全部話すのはナシだと感じます。
その他と回答した人の意見は以下のとおりです。
結婚するかしないかは自由だと思っています。ただ、「世帯を持つ方が優れている」という価値観を持つ人との会話は、自分の考えと合わないのでストレスです。

個人の幸せや成功は、結婚だけに限らず多様な形があるのを理解することが重要です。互いの違いを尊重し合い、より豊かな職場環境を築いていく必要があります。
独身だと職場で結果を出しやすい

独身が仕事にポジティブな影響があるかどうかを聞いた結果「仕事に打ち込めて結果が出やすい」などの回答が目立ちました。以下で、ポジティブな意見をピックアップしました。
飲みに誘ってもらいやすいのがメリットです。同じ独身の人と仲良くなりやすいと思います。

仕事に関する勉強が出来る時間があり、自分の成長に繋がりました。家庭があったら、さすがに沢山の時間は作れなかったと思います。

異性との飲み会などに気兼ねなく参加できるのは、ややポジティブな感じがしています。

独身のフットワークの軽さを生かしてスキルを磨いたり同僚や上司との親交を深めたりして、仕事の成果を高められます。ただし、ポジティブな点はないと答える人も同程度います。すべての人にとって独身が仕事に良い影響を与えるわけではないようです。
仕事を頑張りたい人にとっては、時間に縛られないのはメリットですね!
会社に居づらさを感じている男性のアンケートまとめと考察
アンケート調査から70%近くの独身男性は、会社で居づらさを感じているとわかりました。独身者が会社に居づらさを感じる理由は以下が挙げられます。
- 既婚者ができない仕事を割り振られるが、評価は上がらない
- プライベートな結婚という問題に口を出される
近年、働き方改革の流れの中で、家族の時間を重視する企業が増えてきました。一方で、独身社員に残業などの仕事が振り分けられがちです。現実問題として、独身者への配慮の少なさが不公平感を生んでいます。
独身であるからといって仕事の負担が増えるのは公平ではありません。作業分担の不公平感をなくす努力が企業には求められています。
頑張って働いても「独身なんだから」で片づけられるのは、納得いきません。
もう1つの問題に、結婚するべきというプレッシャーを与える行為の『マリッジハラスメント』(※1)があります。
ただし、結婚に対する圧力や嫌がらせに対して、1人の独身社員が状況を変えていくことは困難です。会社・職場の状況を変えにくいからこそ、独身者自身での心のケアが重要になります。
ストレスマネジメントの技術を学ぶ、同じような立場の人たちとのコミュニティで情報交換するなどが、独身者自身の心のケアの方法として考えられます。
人や企業を変えるのは難しいです。自分で気にしないようにするしかありません。
ストレスケアのためには、既婚者側が独身男性社員に対してどのような視点を持っているのかを知るのも大切です。次からは実際にアンケートで聞いてみました。
※1 マリッジハラスメントとは、結婚に関する無理な圧力や嫌がらせで、個人の選択やタイミングを尊重しない行為です。例えば、結婚を急かす言葉や、結婚していないことを理由に人をいじめる行為などが含まれます。
30代以上の独身男性社員についての職場内意識調査の結果

会社の30代以上の独身男性社員について、どのような印象や思いを持っているかを聞いてみました。
アンケート
『会社に居る、30代以上の独身男性に関する職場内意識調査』を、ランサーズで実施しました。
結論から言うと、独身社員に対して特別悪い印象を持つ人は少数だとわかりました。
30代以上の独身男性の印象は『良い、悪い』両方ある

アンケートの結果、30代以上の独身男性職員について、悪い印象を持つ人は少数でした。
Q. 30代以上の独身男性職員に対する個人的な印象を教えてください
- 親しみやすい:7票
- 孤立しているように見える:5票
- 仕事ができる:4票
- 尊敬できる:2票
- その他:6票
もちろん個人差はあると思いますが、独身男性は職場で頼もしい存在なのがわかります。一方で『その他』の回答の中身は、意見が半々に分かれています。良い印象の意見は以下のとおりです。
結婚は運みたいな所があるので、別に年齢が30代以上で独身だからと言って何も思いません。

特に何も思わない。今は独身も珍しくないから。

悪い印象の意見は以下のとおりです。
挨拶をしてくれない事が多い。自分の意見を主張するばかりで、あまり協調性が無いように思える。

どちらかと言うと人と関わるのが苦手で、干渉されることを嫌っている内気な性格の人が多いと感じました。なので、正直なところ友達にはなりにくい印象を持っています。

アンケートの母数が少ないので断定はできませんが、女性からの独身男性の印象は少し悪くなっています。普段からの円満なコミュニケーションを心がけましょう。
独身男性社員の扱いは『普通』

アンケートの結果、職場での独身男性の扱いについて『普通』だと感じている人が大半でした。
Q. 職場での独身男性の扱いについてどう感じますか?
- 非常に公平:2人(10.0%)
- やや公平:1人(5.0%)
- 普通:10人(55.0%)
- やや不公平:6人(30.0%)
- 不公平:0人(0.0%)
独身だからと言って、特別悪い評価がされている訳ではないことがわかります。公平から普通の範囲の評価をした回答者の意見は以下のとおりです。
今は独身であることに、そこまで疑問を持つ人はいません。問題を起こさなければ、普通に働ける環境が構築されていると思います。

独身か、既婚かということについて、仕事をする上ではあまり関係なく、扱いは公平であると思います。独身かどうかよりも、本人の性格が扱いづらいかどうかの方が重要です。

結婚しない人なんて、今時かなり多い印象をみんな持っているから。

アンケートに『やや不公平以下』と評価した回答者の意見は以下のとおりです。
世の中には結婚しているからまともで、結婚していないから変わった人みたいな空気感がある。初対面で、結婚しているかどうかを質問してくる人が多いのでそう思います。

割り当てられる仕事がやや面倒だったり、難しい内容のものばかり与えられている印象があります。

家庭を持っている人や女性よりは、無理な残業や休日出勤のお願いをされやすい点。

意見がわかれているところを見ると、会社の雰囲気や思想により独身者への対応が違うことがわかります。
会社のトップの考え方に左右されるのかもしれません。
居づらさを感じている人には「気にしなくてもいい」意見が多数

アンケートの結果、ほとんどの人が居づらさを感じて悩んでいる独身男性に「そこまで気にしなくてもいい」と思っていることがわかりました。
『Q. 30代以上の独身男性職員の中には、独身であることにより居づらさを感じる人もいます。それについて、思うところがあればお答えください。』の回答は以下のとおりです。
世間では、結婚が正解という空気はあるかもしれません。
しかし、独身であることもまた多様性なので、悩まなくてもいいと思います。

本人は気にしていなくても、周りが「既婚か独身か?」を質問するのは止めてあげて欲しい。本人は結局、意識せざるを得なくなってしまう。

気を遣ってなのか、一人でいたり距離をとっているのかなと思うこともある。
ただ、みんな(少なくとも私は)気にしていないので、雑談にも入ってきてもらえたらと思う。逆に一人の方が楽なら、それはそれでいいと思っている。

今は、他人のプライベートに干渉するような人は少なくなりましたし、特に気にすることはないと思っています。
ただ、独身男性は殻に閉じこもりがちな印象。他の社員とのコミュニケーションも積極的に行い、付き合いは大切にしていった方が良いとは感じます。

『結婚が当たり前』という前時代的な考えの人がいる一方で、多様性を認めている人もいることがわかります。1人の心無い一言の影響で、周りの人すべてが独身男性に否定的だと思うのは早とちりなのかもしれません。
悪気なく、コミュニケーションのために、結婚について聞く上司も多そうです。
独身男性社員についてのアンケート結果まとめ

アンケートの結果、基本的には男女共それほど独身である事実に対して意識していないとわかりました。男性社員の間では「現代では独身も一般的」と考える人が多い傾向があります。時代の流れを理解している男性が増えている証拠です。
筆者個人の経験からも、男性間ではプライベートな話題に深入りしない傾向にあります。独身であることに対して特に気にしない場合が多いです。「仕事がうまく回るならそれで問題ない」という考え方をする人が多数だと考えられます。
女性社員の場合、独身であることに対して意識はしているものの、個人の意志を尊重し思いやりのある態度を心がけているようです。女性は男性と比べ協調性が高い傾向があります。独身男性の心境を察して、うまく合わせてくれていることが回答からわかりました。
職場の人間関係に重要なのは、個人の私生活に対する理解と配慮を欠かさないことです。しかし、独身男性側にも改善点があります。
会社に独身が自分だけであることに対して考えすぎずに、周囲の人がそこまで独身について偏見を持っていない事実を理解する必要があります。結局は自分のメンタルケアをするのが、独身として幸せに生きるための手段なのかもしれません。
自分の価値観を再確認し、生き方を確立するのが幸せに生きるコツです。
» 自分の価値観を再発見する方法
独身が自分だけの職場で起こりがちな居心地の悪い状況に対する対抗策

職場の環境や人の性格を変えることは困難です。 しかし、自分自身の「受け流し方」や「守り方」を変えることは今日からできます。
独身男性が職場で直面しがちな以下4つの『あるあるシチュエーション別』に、角を立てずに自分の心を守る対抗策を解説します。
休憩時間の『子供・家庭の話』が苦痛なときのやり過ごし方
休憩時間の『子供・家庭の話』が苦痛なときのやり過ごし方は、無理に会話に入ろうとしないことです。以下のような対応で物理的・精神的に職場でのハラスメントをする人と距離を置きましょう。
- 「資格の勉強をしている」と公言し、イヤホンをして自分の世界に入る
- 「少し用事があるので」と、その場を離れて一人で休憩をとる
もし独身に関するハラスメントの逃げ場がない場合は、会話をBGMとして聞き流しましょう。無理に愛想笑いをする必要はありません。「へえ、大変なんですね」という定型句の相づちだけで十分に場を乗り切れます。
休憩時間は給料が発生していない自由時間です。無理して付き合う必要はありません。
ただし、独身に関する話題ではない時には十分に上司や同僚とコミュニケーションを取ってください。上司や同僚と親交を深めることで、普段のハラスメントを防げます。
既婚者からの「独身だから残業できるでしょ」という業務押し付けへの対策
既婚者からの「独身だから残業できるでしょ」という業務押し付けへの対策は『予定(うそでも可)の具体化』です。
単に「用事があるので」と言うだけでは「何の用事?」と突っ込まれてしまいます。以下のように、ずらせない予定があることをアピールしましょう。
- 「今日はオンライン英会話の予約を入れているので定時で上がります」
- 「ジムのパーソナルトレーナーを予約しているので」
- 「親の様子を見に行くことになっていまして」
『独身=暇』というレッテルを覆しましょう。『自分磨きや親孝行で忙しい人』というイメージで自分を上書きすることで、残業の押し付けを防ぐことがコツです。
「早く結婚しろ」というハラスメントに近い助言への大人の返し

上司や先輩からの「結婚してこそ一人前」「早く身を固めろ」という言葉は、彼らにとっての挨拶代わりであり、深い意味がないことがほとんどです。
「早く結婚しろ」という言葉に、まともに反論しても仕方ないため、相手を立てつつ、のらりくらりとかわすことが大人の返しです。おすすめの「早く結婚しろ」に対する大人の返しの例は以下のとおりです。
- 上司・先輩を立てる返し
- 「〇〇課長みたいに素敵な家庭を築ける自信がなくて……。もっと仕事頑張ります!」
- 相手に投げる返し
- 「僕も結婚したいんですけどね!誰か石原さとみ似の性格が良い人を紹介してくださいよ~」
- 肯定も否定もしない返し
- 「ご心配ありがとうございます。良い縁があればいいんですけどね」
「早く結婚しろ」というハラスメントに近い助言への大人の返しのポイントは、深刻にならずに笑顔で流すことです。
筆者は「いや~モテなくて困っちゃいますよ、ハハハ」と自虐で逃げていました。
「結婚してこそ一人前」という古い価値観の押し付けへの対応
年配の層には、いまだに「結婚していない男は信用できない」という価値観を持つ人がいます。「結婚してこそ一人前」という古い価値観の押し付けへの対応は『表面上は同意し、心の中で舌を出す』ことです。
反論すると「これだから独身は頑固だ」と思われてしまいます。「おっしゃるとおりですね、勉強になります」と相手の承認欲求を満たしてあげつつ、心の中では「今の時代、幸せの形は人それぞれだ」と強く自分を持つことが大切です。
他人の古い価値観に、あなたの人生を合わせる必要はありません。
独身勇者の職場サバイバルクエストで職場のハラスメント対策をしよう!
職場サバイバルクエスト
職場の「居心地の悪い状況」というモンスターが現れた!
他人を変えることは難しいが、「受け流し方」という武器で自分の心を守ることはできる。
最適な「大人の返し」を選び、ストレスなく定時退社を目指せ!
心のHPが0になってしまった…。
職場のストレスに耐え切れず、あなたは有給休暇を全て使い切って逃亡した。
(もう少し上手な「かわし方」があったかもしれない…)
おめでとう!すべてのハラスメント攻撃を華麗にかわした。
あなたの「スルー・スキル」と「大人の対応力」は十分に高い。
他人の古い価値観に、あなたの貴重な人生を合わせる必要はない。明日からも自分軸で堂々と生きよう!
※このゲームはフィクションです。実際の職場では、あまりに酷い場合は然るべき窓口へ相談しましょう。
会社に独身が自分だけで居づらいと感じている男性が状況を改善するための方法3選

会社に独身が自分だけで居づらいと感じている男性が状況を改善するための方法は以下のとおりです。
上記のどの選択をするにしても、それぞれのメリットがあるため自分に合った生き方を選ぶ必要があります。
独身のまま生きる

独身のままでも充分幸せに生きることはできます。書籍「選択的シングル」の時代では、独身でも幸せな人たちを調査し幸福な人生の秘訣を紹介しています。書籍で紹介されている、独身(シングル)でも幸せな人の特徴は以下のとおりです。
- 積極的なコミュニティへの参加
- 歳を重ねても新しい交友関係を築き維持できる人は、独身でも充実した人生を送れます。趣味のサークルや地域活動に参加し、人とのつながりを持つことが重要とされています。
- 他人と比べず自分の人生を生きられる
- 結婚していない事実に対する周囲の偏見に惑わされず、自分の価値観に従って生きることが幸せにつながります。
会社に独身が自分だけで居づらいと思う方は、社会からのプレッシャーに負けず自分だけの人生を生きましょう。
しかし、交友関係を作るのが難しいと将来孤独になる可能性があります。特に、30代では新しい友達を作ることが、10代や20代の頃よりも難しく感じる人が多数です。
友達作りが得意でないと感じるならば、早めにパートナーを見つけ、強固な関係を築くのも一つの手です。
真剣な出会いがあるマッチングアプリや結婚相談所で出会いを探す


会社に独身が自分だけで居づらいと感じる男性が出会いを探す場合は、真剣な出会いを提供するマッチングアプリの利用がおすすめです。マッチングアプリでは月額数千円ほどの月額料金で、多くの女性と出会えます。
婚活を成功させるコツは、真剣な出会いを提供するマッチングアプリを選び、少しでも若いうちに行動を起こすことです。さまざまな特徴を持つマッチングアプリから、自分に合ったものを選びましょう。
» モテない人に合っているマッチングサービスとは?おすすめも紹介
結婚相談所はマッチングアプリに比べて料金は高いものの、独身証明書や収入証明書の提出が必須なため、結婚に真剣な相手と出会うことが可能です。
結婚相談所はコスパ良く利用できるオンライン専門のものもあります。結婚相談所を選ぶ際は、どの程度カウンセラーに相談したいかや、自分の懐次第で決めましょう。
» 結婚相談所のからくりを徹底解説!メリットとデメリットも
» 結婚相談所の料金相場やサービス内容を詳しく解説
独身者に理解がある職場に転職する

個人で努力しても、職場によっては独身者に対しての理不尽なマリッジハラスメントの被害に遭う可能性もあります。ハラスメントがあった場合の選択肢は、個人の意思を尊重する企業への転職です。
現在では、外資系のようにさまざまな人種や趣向の人を受け入れる企業が日本にも増えています。企業の公式ホームページから、ミッション・ビジョンや採用状況などから、多様性に理解があるかを判断しましょう。
Googleでは、違う背景を持つ人たちが自分らしく働けるように意識しています。例として、女性が働きやすい環境を作るために、育児に参加しやすい制度を整えています(※2)。転職はハードルが高いですが、満足度高く働くためには必要なことです。
» 年収300万以下でも諦めるな!婚活時の仕事の取り組み方
※2 参考:キャリアハック(外部サイト)
会社に独身が自分だけでつらい男性に関するよくある質問

独身をとりまく職場に関するよくある質問をまとめてみました。現在の環境に悩む方は参考にしてください。
独身男性が多い職場はどこですか?
独身研究家である荒川和久さんによると、未婚男性が多いのは製造業だと言います(※3)。理由はさまざまあると考えられますが、非正規雇用の男性が製造業には多いことが考えられます。
収入が少ない、安定していない職業に就いている場合、女性から選ばれにくいのが現状です。婚活を成功させるには、収入の安定や資産の確保が必要になります。
» 30代男性に求められる年収は〇〇万円!アンケート調査で発覚
結婚しない人が増えた理由は?
2015年に行われた、第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)(※4)により、男性が独身でいることを選んでいる理由が判明しています。以下のグラフは、25~34歳の男性に聞いた結果です。

結婚しない理由は、結婚の必要性のなさや自由を失いたくないというものが多いことがわかりました。結婚できない理由としては、良い女性に出会えないことと、金銭的な不安が大きいことが挙げられました。
娯楽の多様化や、金銭的な余裕のなさが、男性を結婚から遠ざけています。
» 独身の楽しみかたとは?
※4 参考:第15回出生動向基本調査(外部サイト)
まとめ:独身が自分だけの職場が気になるなら婚活を始めるのもアリ

『会社に居づらさを感じている男性へのアンケート』の結果、70%前後の独身男性が会社に居づらさを感じているとわかりました。居づらさを感じる傾向と原因は、主に以下のとおりです。
- 会社に居づらさを感じるのは『たまに』程度
- 主に家族持ちの人との対応の差にストレスがある
- 結婚についてのアドバイスは不愉快に感じる
「既婚者の代わりに残業を頼まれる」「結婚しないの?」などの、価値観の押し付けが嫌だという意見が聞かれました。自由な生き方が認められる時代ですが、いまだ古い考え方に囚われている人が多くいます。
『30代以上の独身男性社員についての職場内意識調査』の結果、半数以上が独身男性について理解があると回答しました。回答の傾向は以下のとおりです。
- 多数の人が悪い印象はないと回答
- 待遇は普通だが、一部仕事が多く割り当てられ不公平な部分もある
- 多くの人が今の時代は独身が普通と認識している
実は独身男性が思うほど、周囲は特別に思っていない事実がわかります。
筆者も会社でプレッシャーを感じていましたが、実は考えすぎだったのかもしれません。
独身でも『交友関係を保てる人』『他人のプレッシャーに屈しない人』は幸せに生きられるとわかっています。しかし、交友関係を築くのが苦手な人は、歳をとると孤独を感じやすい傾向にあります。
孤独な将来を回避するには、少しでも若いうちにパートナーを見つけ、強固な人間関係を築くことが効果的です。
『アプリで結果が出ない人』『相談しながら婚活をしたい人』には、結婚相談所という選択肢もあります。筆者がおすすめする結婚相談所は『【30代非モテ向け】おすすめの結婚相談所ランキングを紹介!よくある質問も解説』を参考にしてください。
時代が目まぐるしく変化する中で『おひとり様』の生き方も徐々に理解されてきています。しかし、まだまだ「良い歳の男は結婚するべきだ」という、古い考え方を持つ人がいるのも事実です。
アンケート結果から世間の考えを参考に、自分らしい充実した人生を選択するヒントにしてください。
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