初デートの時間はどれくらいがベスト?昼デート・夜デートの時間帯選びガイド

初デートに臨む人の多くが「滞在時間の目安がわからない」「昼と夜どちらを選ぶべきかわからない」と悩んでいます。短すぎると相互理解が妨げられ、長すぎると飽きがきてしまい初デートが失敗する確率が高まります。ベストの時間を守れば、女性との関係を良くすることが可能です。
この記事では、初デートに最適な時間の長さやおすすめの時間帯、時間を決めるときの注意点などを解説します。記事を読めば時間設定のポイントがわかり、自信を持って初デートに臨むことが可能です。
初デートは適度な長さで終えると、次のデートにつながりやすくなります。筆者の5年の婚活の経験から言うと、初デートの時間は1~2時間が適切です。昼と夜のデートにはそれぞれ特徴があるため、状況に応じて選択しましょう。
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この記事の筆者

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谷口テツ(てっちゃん)
プロフィール/profile
32歳で婚活を始めるが、低スペックなので350人の女性にフラれる。
婚活力を磨き、5年間の婚活の末に結婚し娘も誕生。
低スペックでも結婚できたノウハウが自分と同じ悩みを持つ人の役に立てばと思い、婚活で悩む男性を応援するブログを執筆している。
初デートに最適な時間の長さ

初デートに最適な時間の長さは、相手との関係性やデートの内容に応じて変わります。お互いを知るのに十分な時間を確保しつつ、疲れすぎないバランスを考慮しましょう。相手の反応を見ながら、余裕を持って調整してください。
初対面や知り合いの場合
初対面や知り合いとの初デートは、1〜2時間程度が適切です。特に、1時間程度が最適だと筆者は考えています。1〜2時間は、お互いの性格や雰囲気を知るのに十分な時間です。滞在時間が長すぎないため、会話が途切れるのを防げます。お互いに良い印象を保ったまま別れられるため、次回のデートにもスムーズにつながります。
3時間以上は疲れやすいため、長くなりすぎないよう注意が必要です。相手の予定や都合も配慮し、最長でも4時間以内に解散しましょう。
友人以上の関係の場合
友人以上の関係の場合、2〜4時間程度のデートが適切です。お互いの性格や趣味をよく知る間柄なら、長めのデートを楽しめます。半日〜1日かけて複数の場所を巡り、変化のあるアクティビティを楽しみましょう。食事をゆっくりと楽しむのもおすすめです。相手の予定や体力を考慮し、無理のない時間設定を心がけましょう。
会話の流れや女性の様子を見て、柔軟に時間を調整してください。次回のデートへの余韻を残すため、初デートは適度な長さで終えるのがポイントです。
初デートにおすすめの時間帯

初デートの時間帯選びは、デートの成功に大きく影響します。昼デートと夜デートにはそれぞれメリットがあるため、女性の生活リズムや希望に合わせて決めましょう。季節や天候、混雑状況なども考慮する必要があります。
昼デート
11〜15時頃の昼デートでは、明るい時間帯にリラックスした雰囲気で会話を楽しめます。以下の場所は会話のきっかけを作りやすく、お互いの趣味や興味を知るのに最適です。
- 公園
- 美術館
- ショッピングモールなど
一緒に軽くランチを食べると、初対面の相手でもスムーズに打ち解けられます。昼デートは2~3時間程度で切り上げられるため、女性の体調や気分に合わせて柔軟に予定を変更できます。人混みを避けたい場合は、平日を選択しましょう。
天候に左右されにくい屋内スポットをデートプランに含めると、急な天気の変化にも対応できます。時間が余った場合は散歩したり、カフェでゆっくり話したりすると、より会話を楽しめます。
夜デート
夜デートは18〜21時頃の時間帯がおすすめです。夜はロマンチックな雰囲気を演出しやすく、大人っぽいデートを楽しめます。仕事帰りに行けるため、時間の融通が利きやすい点が魅力です。食事の選択肢が多く、場合によってはお酒も楽しめます。会話に集中しやすく、お互いの素の姿が見える点も魅力です。
イルミネーションや夜景を一緒に見ると雰囲気が盛り上がります。終電や帰宅時間を気にする必要があるため、デートの時間管理には注意が必要です。夜の街は昼間に比べて危険なため、安全面にも配慮してください。

夜デートはお店選びや場所選びの選択肢が多いので、難度が高いです。女性の好みを十分にリサーチしてから挑みましょう。
昼に初デートをするメリット・デメリット

昼に初デートをする場合、さまざまなメリットやデメリットがあります。それぞれについて詳しく説明します。
昼デートのメリット
昼デートは気軽な場所でリラックスできるため、初対面の相手との初デートに最適です。明るい雰囲気でお互いの表情がよく見えるため、相手の反応を確認しながら楽しく会話できます。緊張がほぐれて自然な会話を楽しめるため、お互いの相性を確認できます。予算を抑えられる点も魅力です。
デートスポットの選択肢も多く、お互いの興味に合わせて行き先を選択できます。体力的な負担が少なく、長時間のデートでも疲れにくいのが特徴です。帰宅時間の心配をせずに余裕を持って楽しめます。
昼デートのデメリット
昼デートのデメリットは、相手の素顔が見えすぎる点です。昼間の明るい日光の下では、お互いの表情や肌の状態がはっきり見えるため、緊張感が高まります。夏は暑さや日差しで疲れやすいため、注意が必要です。暑い日は女性の顔色に注意を払い、体調が崩れないようにエスコートしましょう。
人混みが多く2人きりの時間が取りにくいため、夜に比べて雰囲気が出ないのも昼デートの特徴です。昼間の明るい雰囲気ではロマンチックな雰囲気は生まれず、お互いの気分が高揚しにくい点に注意しましょう。デート後に仕事や予定がある場合は時間に制約があり、食事の選択肢も昼食に限定されます。
昼デートではお酒を飲まないため、緊張感が持続しやすい点にも注意が必要です。
夜に初デートをするメリット・デメリット

夜に初デートをする場合、特別な雰囲気の中で2人の気持ちも高まります。お互いの希望や予定を考慮し、安全面や体調管理に気を付けて楽しみましょう。
夜デートのメリット
夜デートのメリットは以下のとおりです。
- ロマンチックな雰囲気を楽しめる
- 仕事帰りに気軽に会える
- お酒を飲んでリラックスできる
- 緊張がほぐれやすく、親密な会話がしやすい
- 夜景やイルミネーションを楽しめる
- 人混みが少なく、落ち着いた雰囲気を楽しめる
- 夜のおしゃれな装いを楽しめる
映画や演劇などのナイトエンターテイメントを一緒に楽しむのも、夜デートならではの魅力です。夜遅くまでだらだらと過ごすのは避け、適度な時間で切り上げましょう。相手の帰宅時間や翌日の予定への配慮が大切です。
夜デートのデメリット
夜デートのデメリットは、暗い環境で顔が見えにくく、相手の表情や反応を読み取れない点です。店の混雑や騒音により、昼デートと比べて気軽に会話ができません。公共交通機関の運行時間に制限があるため、帰りの時間に気を付ける必要があります。デート後の余韻を味わう時間が少ない点もデメリットの一つです。
遅くなりすぎると疲れが残り、翌日の仕事や予定に影響が出ます。深夜の治安の悪さも気になるポイントです。帰りが遅すぎると、安全面で不安が残ります。アルコールを飲むと判断力が鈍るため、言動に注意が必要です。相手に不純な印象を与える心配もあります。
夜デートは雰囲気が良い反面、デメリットを考慮して計画を立てる必要があります。安全性や相手の快適さを第一に考えましょう。
初デートの時間を決めるときの注意点

初デートの時間を決める際には、以下の点に注意しましょう。
- 長すぎないようにする
- 相手の予定や希望を事前に確認する
- デートの場所に応じた時間設定をする
相手の気持ちを考えて計画すると、お互いが楽しめるデートにつながります。
長すぎないようにする
初デートの時間は、2〜3時間程度を目安にしましょう。2〜3時間はお互いを知るのには十分な時間ですが、適度に余韻が残るため、次回のデートにつながる確率が高まります。長引きすぎて緊張や疲れが出たり、短すぎて印象が薄くなったりするのを避けられます。
計画にとらわれすぎず、相手の様子や雰囲気を見ながら時間を調整しましょう。
相手の予定や希望を事前に確認する
相手の予定や希望を事前に確認すると、スムーズにデートプランを立てられます。以下の点を確認しましょう。
- 仕事や生活スタイル
- 空いている時間帯や曜日
- 食事の希望や制限
- デートの場所や内容
- 移動手段や所要時間
予算の範囲を事前に確認しておくと、お互いに気兼ねなく楽しめます。デート当日の天気予報を確認し、雨天時の代替プランを用意しておくと安心です。サプライズの機会を逃さないために、誕生日などの特別な予定がないかも確認しましょう。詳細な質問をしすぎると相手に負担がかかるため、注意が必要です。
デート後の予定の有無を確認し、終了時間を調整してください。緊急連絡先や待ち合わせ場所の詳細を共有すると、スムーズな待ち合わせが可能です。
デートスポットに合わせて時間を調整する
デートスポットによって適切な滞在時間は異なります。滞在時間の目安は、以下のとおりです。
- カフェ:30分〜1時間程度
- 夜景スポット:30分〜1時間程度
- 映画館:上映時間+30分程度
- アクティビティ体験:所要時間+30分程度
- スポーツ観戦:試合時間+1時間程度
- レストラン:1〜2時間程度
- 美術館・博物館:1〜2時間程度
- 散歩・ピクニック:1〜2時間程度
- ショッピング:2〜3時間程度
- 遊園地・テーマパーク:半日〜1日程度
目安を参考に、デートスポットに合わせて適切な時間配分を考えましょう。相手の様子を見て柔軟に対応してください。楽しそうなら少し延長し、退屈そうなら早めに切り上げるなどの臨機応変な対応が大切です。相手の気持ちに配慮し、楽しいデートになるよう心がけましょう。
初デートで失敗しない切り上げ方

初デートを成功させるためには、適切なタイミングで切り上げるのがポイントです。失敗しない切り上げ方は、以下のとおりです。
- 楽しかった気持ちを伝える
- 次の予定があると伝える
- 次回のデートの約束をする
帰り際の配慮やデート後のフォローを意識すると、相手に好印象を与えられます。
楽しかった気持ちを伝える
初デートを終える際は、楽しかった気持ちを素直に伝えましょう。「今日は本当に楽しい時間を過ごせました」などの言葉で伝えると効果的です。相手の印象に残る部分を挙げて「〇〇の話が面白かったです」と伝えるのもおすすめです。楽しかった思い出を共有して共感を得ると、より親密な関係を築けます。
相手の良かった点も忘れずに褒めましょう。「〇〇について詳しく知れて勉強になりました」などの言葉を添えると相手も喜びます。「素敵な時間をありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えると好印象です。笑顔で伝えると、より誠実さが伝わります。相手の反応を確認し、適度に会話を続けましょう。

別れ際に前向きな言葉を添えると、次回のデートにつながります。「また一緒に〇〇に行きたいなと思っています」などとストレートに伝えましょう。
次の予定があると伝える
デートを自然に終わらせるために、次の予定を伝える方法もあります。相手に失礼のないよう、仕事や家族との予定がある旨を控えめに伝えましょう。時間を気にする素振りを見せるのも効果的です。「今日は楽しい時間を過ごせて良かったです。友人と約束があるので、そろそろ失礼しないといけません」などと伝えましょう。
電車やバスの時間を理由にするのも良い方法です。「最終電車の時間が近づいてきたので、そろそろ駅に向かわないと」などと伝えましょう。体調や疲れを控えめに伝えるのもおすすめです。「今日は本当に楽しかったです。明日早起きなので、そろそろ帰らないといけません」などの表現が使えます。
状況に応じて適切に使い分けましょう。自然な言い回しで伝えると、相手の気分を害さずに解散できます。
次回のデートの約束をする
次回のデートの約束をすると、楽しい気分のまま解散できます。「今日は楽しかったです。またぜひ会いたいと思っています」と素直な気持ちを伝えましょう。次回のデートの候補日を2〜3日程度提案し、相手の予定や希望を確認しながら日程を決めてください。次回のデートの約束は、関係性を深めるための重要なステップです。
無理に約束を取り付けるのは避け、相手の反応が曖昧な場合は「また連絡します」と切り上げましょう。デート終了後はお礼のメッセージを送ると、相手との良好な関係性を維持できます。
筆者のマッチングアプリの初デートの主なプラン
筆者はマッチングアプリを3年間利用して、たくさんの女性と初デートをしてきました。筆者の主な初デートプランを、昼と夜に分けて紹介します。マッチングする度、新しいデート場所を開拓するのは大変です。あらかじめ特定のルートを決めておくと、マッチングアプリのストレスが減ります。

筆者は初デートにカフェを推奨しています。金銭的負担も少なく済み楽です。甘いものを食べることで、親近感が高まる効果もあります。
マッチングアプリの初デートはカフェがおすすめ!甘いもので心をつかめます
昼の初デートプランはカフェやイベント
昼間の初デートは以下のようなカフェ・喫茶店を利用していました。
- 星乃珈琲店
- 地元の老舗喫茶店
- 女性のアクセスのしやすい立地のカフェ
筆者の場合、昼間に動ける日は土日だったので、落ち着いて話せる込み具合のカフェ選びをしています。そのほかの昼の初デート場所は以下のとおりです。
- 公園
- 女性からのリクエスト場所
- 季節ごとのイベント会場
- インドカレー屋
女性からのリクエストとして、オーケストラ鑑賞もありました。辛い物フェスのような、野外で行われるフードイベントにも同行したことがあります。昼デートはさまざまな選択肢がありますが、楽しみながら過ごすのが一番です。自分の行きたい場所を選ぶのも、楽しく婚活を続けるためのポイントです。

長丁場のイベントを初デートとして選択する場合、相性が悪いと地獄になるので気をつけてください……。
夜の初デートはカフェやパスタ
夜の初デートは以下のような場所を利用しました。
- コメダ珈琲店
- 倉式珈琲
- 地元のおしゃれなパスタ屋
- 女性の希望する店
平日の夜はお互い仕事帰りの場合が多いので、アクセスのしやすさを重視した喫茶店が多かったです。平日の夜でも、カフェでは軽食で済ませるので、デート代はそこまでかかりません。女性が食事も食べたいという希望の場合は、がっつり食事にも行きます。
デートで使われるような、おしゃれな雰囲気を持ち、なおかつ極力リーズナブルなラインの飲食店をチェックしておきましょう。居酒屋などのお酒を飲む場所は、2回目以降のデートの場合だけ利用しています。

どうでもいい情報ですが、妻とは初デートがコメダ珈琲店、2回目が焼き鳥の名門 秋吉でした。
カフェをベースにおいて、初デートに使う店をピックアップしておきましょう。カフェは短時間で済み、奢る場合でも財布が痛みにくいのでおすすめです。
まとめ

初デートの適切な時間設定は、相手との関係性やデートの内容に応じて調整が必要です。お互いを知るのに十分な時間を確保しつつ、疲れすぎないバランスを考慮しましょう。次回のデートへの余韻を残すため、2〜3時間程度の適度な長さで終えるのがポイントです。
昼デートは気軽な場所でリラックスできるため、初対面の相手との初デートに最適です。夜の初デートは特別な雰囲気の中で2人の気持ちも高まります。初デートを終える際は、楽しかった気持ちを素直に伝えましょう。計画にとらわれすぎず、相手の様子を見て柔軟に対応すると、初デートの成功につながります。