30代男が結婚相手として選ばれるには生活力が大事!家事・料理はアピールポイント
- 婚活をするなら、家事や料理を学んだ方が良いのだろうか
- 見た目が良ければ家事は相手に任せてもいい?
- 家事を頑張りたいが、どのように学べばいいかわからない
実は、30代の真剣に婚活をしている女性ほど、男性が家事・育児に積極的かどうかを重視しています。本記事では、家事・料理スキルが婚活で重要視される理由と生活力を上げるための家事の上達法を解説します。
家事・料理スキルを持った男性を女性が求める理由は、生活力が高いパートナーを求めているからです。共働きが当たり前の現代、女性に家事をすべて任せる男性は人気がありません。
この記事の著者
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てっちゃん
プロフィール/profile
30代半ばから婚活を開始したが低スぺックの為に350人にフラれる。
その後、婚活力を磨き5年間の婚活の末に結婚、娘も誕生。
低スペックが結婚に至ったノウハウが誰かの役に立てばと思い、婚活で悩む人を応援するブログを執筆している
女性に聞いた結婚する男性に求める家事・育児等のアンケート
女性が男性に求めている家事の、実際のところを知るために独自アンケートを実施しました。
アンケート
ランサーズで『【20代、30代女性限定】結婚する男性に求める家事・育児等のアンケート』を実施しました。
アンケート内容は以下のとおりです。
Q. あなたの年齢を教えてください
アンケートに回答してくれた女性の年齢層は以下のとおりです。
- 20代前半‐18人‐18.0%
- 20代後半‐10人‐10.0%
- 30代前半‐37人‐37.0%
- 30代後半‐35人‐35.0%
Q. 結婚相手には家事・育児の参加を求めますか?
アンケートの結果から、男性に家事・育児の参加を求める女性は多いことがわかります。
- はい‐83人‐83.0%
- いいえ‐1人‐1.0%
- 共働きなら家事を分担したいが、専業主婦になれるなら自分が全部してもいい‐16人‐16.0%
結婚したいなら、男性も家事・育児に参加する必要があります。家事をしたくないなら、家庭を1人で支えましょう。子どもが2人の場合、年収が800万円以上が必要(※1)です。
Q. 男性に参加してほしい家事は何ですか?(複数選択可)
男性に参加してほしい家事1位は育児だとわかりました。
- 育児(子供の世話や送り迎え、宿題のサポート)‐75票
- ゴミ出し(ゴミの分別、収集日ごとのゴミ出し)‐57票
- 料理(食事の準備や食材の買い出し、食事の片づけ、食器洗いなど)‐53票
- 掃除(床や家具の掃除や掃除機かけ、窓ふきなど)‐52票
- 家の手入れ(草むしりや収納の整理、物の片付け)‐41票
- 家計管理(支払いや貯蓄の管理、家庭の予算計画)‐19表
- ペットの世話(エサやりや散歩、掃除など)‐10票
育児に続き、ゴミ出しや料理、掃除、が横並びになっています。次いで、家の手入れが続きます。結婚しないと育児はイメージしにくいかもしれません。しかし、料理や掃除などの家事は、独身の期間でも十分に習得可能です。
彼女が居ない時期から、しっかりと家事を身につけましょう。家事・育児に参加する意識がないことで、出会った瞬間に足切りされるかもしれません。
家事ができる男性が婚活で選ばれる理由
現代の婚活市場では、家事ができる男性が重宝されています。共働きが一般的になってきていることから、家事ができた方が結婚後の生活がより現実的にイメージしやすくなるからです。自立して家事をこなす男性は、パートナーから頼りにされ、信頼感を築けます。
家事を行う姿勢は、女性に対する思いやりや配慮を感じさせます。家事に参加する姿勢を見せることで『一緒に暮らすうえで安心を与えてくれる存在』であることをアピールできます。家事ができる男性は婚活市場では少ないため、より希少で魅力的な存在です。
家事が婚活に与える具体的な効果
家事が婚活に与える具体的な効果は以下のとおりです。
- 結婚後の家庭生活がイメージしやすい
- 家事をこなしている姿を見ることで、結婚後の生活の安心感を感じ取れます。特に共働き家庭では、家事を積極的に行う男性が頼りにされる傾向が強いです。
- 生活力があることで頼りにされる
- 家庭を築くうえで、日々の生活を円滑に回すためのスキルを持っている男性は、結婚相手として魅力的です。自立した生活力があると、女性から信頼されます。
- 思いやりの表現としての家事
- 家事を率先して行えば、パートナーを支える姿勢を具体的に示すことが可能です。ただの恋愛関係を超えた「家庭を共に築くパートナー」としての信頼を得られます。
婚活でアピールできる家事の種類
婚活においてアピールできる家事には、洗濯や掃除、料理が挙げられます。それぞれの家事において、どのようにアピールするかを理解しておくことが重要です。
洗濯でアピールするポイント
洗濯は毎日の生活に欠かせない家事の一つに挙げられます。洗濯の手順は以下のとおりです。
- 洗濯物を洗う
- 洗濯物を干す
- 洗濯物を取り込む
- きれいにたたむ
洗濯は洗うだけではなく、上記の流れをこなせることが大切です。さらに、シワを伸ばして干すなどの細かい配慮で、より丁寧な印象を与えられます。洗濯を習慣化すれば、女性から頼れる存在として評価されやすくなります。
掃除でのアピール方法
掃除と言っても、掃除機を使うだけではありません。お風呂やトイレ、水回りなど、さまざまな場所の掃除方法を覚えることで、女性に生活力の高さを見せられます。自宅に女性を招いた際も、定期的な整理整頓を心がければ、家全体の清潔感を保ち、より魅力的な印象を与えることが可能です。
料理スキルの重要性
料理はある程度のスキルが必要なため、料理をしてくれる男性は重宝されます。凝った料理である必要はなく、簡単な料理を作れるスキルでも十分です。パスタを茹でて1食を作る、基本的な副菜を用意するなど、手軽に始められる料理を習得することで、家庭的な一面をアピールできます。
家事分担を意識した婚活の姿勢
家事を女性だけに任せるのではなく『共にするもの』としての姿勢を持つことが、現代の婚活においては重要です。特に実家暮らしの男性は、家事スキルがないと思われがちなので、家事に対する積極的な取り組みをアピールすることが求められます。例えば、実際に自炊をしている様子をSNSでシェアするなど、家事に取り組んでいることを見える形で表現するのも効果的です。
共働き時代の家事分担
共働きが主流の現代では、家事分担は当たり前です。家事を積極的に分担する姿勢を示すことで、結婚相手としての評価を大きく高められます。例えば、毎日の料理や掃除のスケジュールを立てて実践することで、自分が生活全体を支えられる存在である事実をアピール可能です。
筆者も、同棲期間中に家事の習得に励み、パートナーとして認められた経験があります。
実家暮らしの男性は評価が低い
実家での暮らしは、家事能力が欠けていると思われがちなため、積極的に家事スキルを身に着ける努力を積むことが重要です。週に数回料理を担当する、家の掃除を進んで行うなど、日々の生活で家事に取り組みましょう。前向きに家事を覚えようとする姿勢が、女性にプラスの印象を与えます。
30代で結婚したいなら家事・料理でアピールしよう!
30代で結婚したいなら家事・料理でアピールすることが大切です。結婚相手に求めるものを調べた調査がありますので見ていきましょう。
家事・育児の能力や姿勢を重視する人が増えている
調査(※1)によると、結婚相手に家事・育児の参加の意欲があるかをチェックする女性は、近年増加傾向にあります。
女性の社会進出が進み、共働きが普通になっています。男性も家事・育児に積極的な姿勢を見せないと、相手にされない時代になっているのは明らかです。自分が2人分以上を養える年収でない限り、家事・育児に意欲的でないとパートナーとして選ばれるのは難しいです。
※1 参考:第16回出生動向基本調査(外部サイト)
家事が出来ない男は結婚をしてはいけない
結婚している女性が一番に喜ぶことは、高価なプレゼントや豪華なディナーではありません。日常の家事・育児のサポートです。生活の中の些細なサポートや気配りこそが、夫婦の満足度を高める秘訣です。
女性は、結婚する男性に家事・育児の大変さを知って欲しいと思っています。時代は変わり、男女関係なく一緒に家事・育児に取り組むのが当たり前になりました。お互いにサポートし合いながら、2人や家族の幸せを築くことが、現代の理想的な関係性です。
現代の結婚後の家事は楽になった
現代は家電も進化して、料理と家事のハードルが下がっていることも事実です。かつての重労働だった家事も、今では便利な家電を使えば効率的にこなせます。ロボット掃除機を使えば、人間の手を煩わせずにゴミを収集してくれます。
冷凍食品のクオリティも大幅に向上し、かつての「手軽だけど味はまずい」というイメージがなくなりました。忙しい日も、冷凍食品を上手く活用することで、美味しい食事を手軽に用意できます。現代の家事は昔よりもずっと楽になり、家族で分担することで、より快適に過ごせます。
家事スキルを過剰にアピールすることに注意
ただし、家事・料理が出来るからといってアピールしすぎも禁物です。女性が家事に苦手意識があるケースもあります。料理が出来て当たり前という考え方に、拒否感を示す女性も多いです。
毎日の生活の中で、自然に料理や家事をしている事実を、会話の中でさりげなく伝えることが大切です。
アピールしすぎは印象を悪くするので気を付けましょう。私はアピールしすぎて引かれました。
婚活中だけでなく、結婚後も家事スキルは重要
恋人なら疲れている時や、体調の悪い時はデートの予定のキャンセルすればいいだけです。なぜなら、2人の生活は別々で、相手の生活まで世話する必要のない気楽な関係だからです。
しかし、長期的な関係を結ぶ場合、良い時も悪い時も一緒に過ごします。自分が辛い時に何もせず、家事・育児を任せっきりのパートナーがいたらがっかりしてしまいます。辛いときにパートナーが家事を助けてくれないと、どんなに燃え上がった愛も冷めます。
真剣に婚活をしている人ほど、相手が家事に意欲的かを重視するのは当たり前です。
筆者は結婚2年目ですが、パートナーに家事を頼りたいと思う頻度は毎日です。分担していたとしても、体調などの問題で家事をする場面は必ず訪れます。
簡単な料理で婚活のアピールポイントを作ろう!
実は、料理する人がモテるという調査結果があります。料理スキルがあることは確実に婚活で選ばれる結果につながるので、まずは簡単な料理から始めましょう。
料理ができると魅力的になり、モテ男子の73%が料理上手
以下は男性が料理をしたくなるデータです。
Is a Man Who Can Cook More Attractive?
イギリスの研究者が『料理ができる男性はより魅力的か?』という研究(※2)を行いました。調査では、料理ができる男性は、料理ができない男性よりも、より魅力的だと感じる女性が多かったことが報告されました。
上記の他にも、以下のような調査結果(※2)もあります。
過去6人以上の女性に告白されたモテ男子の73.6%が恋人(または妻)に手料理を振舞ったことがある。一度も女性から告白されたことのない男子の75.4%が恋人(または妻)に一度も手料理を振舞ったことがない
以上の結果から、モテる男性は料理上手だという事がわかります。婚活で成功したい人は、料理スキルは身に着けましょう。ライバルより有利に婚活を進められます。
※2 参考:Sage Journals(外部サイト)
※3 参考:@Press(外部サイト)
初心者は小さく料理を始めよう
料理を学ぶ意欲があるというだけで、婚活の場面では評価が上がります。まずは以下のようなチャレンジをしてみましょう。
- 一般的に使う野菜を切れる
- パスタを茹でて1食作れる
- ご飯を炊ける
料理を始めようとしても続かない人は、ごはんとおかず、副菜までを一気に作ろうとして挫折する場合が多いです。基本的な料理スキルでも、十分にアピールポイントとして機能することを覚えておきましょう。
まずは野菜を切るところから始めます。最初は1品でもいいので、週1回の時間が取れる日に自炊をする習慣をつけましょう。料理本も沢山あるのですが、筆者のオススメは『ゆる自炊BOOK』です。
料理の難しいイメージがくつがえる、気軽で簡単な料理が紹介されています。初心者はゆるく料理を始めましょう。
プロの料理人の土井 善晴さんは『一汁一菜でよいという提案』という本を出版しています。毎日の食事は、ごはんとみそ汁、香の物だけで十分だという考えを発信しています。
簡単な料理なら、毎日でも続けられるはずです。筆者も毎日の料理が楽になった『一汁一菜の教え』。興味のある人は学んでみてください。
最低限の掃除、洗濯を心がける
生きる上では欠かせないのは掃除・洗濯です。身の回りを綺麗にしている人は、自然に清潔感が感じられ、女性の目から見ても魅力的に映ります。
最低限の掃除をする
最低限のラインは人それぞれです。しかし、毎日をリラックスして過ごす時間や、集中力が必要な作業のためにも、ある程度の掃除は必要です。部屋に物が多いと、集中力が散漫になり生産性が落ちるという研究(※4)もあります。
部屋を綺麗に保つコツは、掃除を楽にする仕組みを作ることです。以下を意識した生活を意識しましょう。
- 掃除をしやすいように家具を配置する
- そもそも物を増やさない
- 汚さないように物を使う
上記のような生活を送るための、家事を頑張らないテクニックが詰まった本。『人生が整う 家事の習慣』は、筆者も参考にしているオススメ本です。
良い家事の習慣をつけることで、家事が楽になり自由な時間を増やせます。
※4 参考:Sage Journals(外部サイト)
洗濯、掃除は機械に任せるのがおすすめ
初期費用はかかるものの、全自動の機械に掃除や洗濯を任せるのがおすすめです。筆者も使っていますが、値段以上の価値を感じています。家電がない生活は考えられないです。時間に余裕が生まれることで心にも余裕が出来て、人生が豊かになります。以下がおすすめの家電です。
食洗器もあると、より一層の時間の有効活用ができます。
家電レンタルで、家事をしない快適生活を体験してみるのも良い手段です。
家電を手軽にレンタル!ゲオあれこれレンタルまとめ:家事・料理などの生活力を上げて30代の魅力をアピールしよう!
家事や料理のスキルは、婚活の中でも大きなアピールポイントとなります。30代の婚活中の男性は、少しでも家事や料理に自信が持てるように、日常の中での練習や努力が必要です。調査によるとパートナーに家事育児の能力や意欲を求める人は増えています。
今の時代は、男女問わず家事をするスキルを身に着けることが、婚活で選ばれるためのポイントです。料理は簡単なものから始めましょう。時間に余裕がある休日などに、自炊をする時間を設けます。特定の日にちを決めて、まずは週1回の料理練習を始めてみましょう。
掃除や洗濯も、清潔感を損ねない程度に習慣づけしてください。身の回りを綺麗にしている人からは自然に清潔感が感じられ、婚活の場面でも魅力的に映ります。
効率的に良い習慣を身につけるif-thenプランニングを解説
家事ロボットに上手に家事を任せるのも効果的です。家事・料理を練習することにより、恋愛偏差値を上げ素敵なパートナーとの結婚を実現できます。本記事で紹介した書籍もあなたの魅力を上げるための参考になりますので、ぜひ読んでみてください。
さいごに
筆者は5年の婚活の末に結婚しました。パートナーが低スペックな筆者と結婚する決め手になったのは、家事・料理をしっかりする所でした。長期的な関係で重視されるのは安心感です。信頼できるパートナーが欲しいならば、家事・料理のスキルを磨くことは欠かせません。
一見すると家事・料理スキルが「モテ」の要因とは思えないかもしれません。しかし、男性が思う以上に、女性は家事スキルを重要視しています。家事ができる男性は、異性だけでなく同性からも尊敬されます。家事を覚えれば、魅力的な男性になることが可能です。
生活力を上げて、女性から選ばれる男になる方法
今すぐ家事や料理の練習を始めて、自分を磨きましょう。毎日の小さな努力が、あなたを理想のパートナーに近づける最初の一歩となります。