モテない30代男性の結婚相談所の失敗しない選び方!相談所の種類や注意点も解説

30代になり真剣に結婚を考えはじめ婚活しているけれど、うまく結果につながらない人は多いです。婚活で足踏みしてしまっていると、あっという間に40代になり、30代より余計にモテなくなります。
マッチングアプリでうまくいかず、自信を失っている場合は、結婚相談所の利用がおすすめです。この記事では、婚活に悩むモテない30代男性のために、結婚相談所の選び方を詳しく解説します。
記事を読めば、自分に合った結婚相談所で、理想のパートナーを効率的に探せます。結婚相談所は、サポート体制や費用、会員の属性などを比較検討して、自身の希望に合う人が多くいるサービスを選ぶことが重要です。
高い成婚率や安すぎる費用を鵜呑みにせず、口コミなども参考に自分に合った結婚相談所を選びましょう。
この記事の筆者

名前 / Name
谷口テツ(てっちゃん)
プロフィール/profile
32歳で婚活を始めるが、低スペックなので350人の女性にフラれる。婚活力を磨き、5年間の婚活の末に結婚し娘も誕生。低スペックでも結婚できたノウハウが自分と同じ悩みを持つ人の役に立てばと思い、婚活で悩む男性を応援するブログを執筆している。
資格/qualification
JLC認定恋愛アドバイザー3級、秘書技能検定試験2級
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結婚相談所ツヴァイでは2025年4月28~5月25日の間、お得な『わくわく婚活キャンペーン』を実施!以下の特典を利用すれば、お得に結婚相談所を利用できます。
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【結論】モテない30代男性は対面サポートの充実と利用しやすさで選ぶべき!

モテない30代の男性が結婚相談所選びで後悔しないためには、以下の2点を重視すべきです。
- 対面のサポートと充実度
- 利用のしやすさ
婚活ではプロフィール作成やお見合いの会話、デートプランなど、多くの場面で具体的なアドバイスや精神的な支えが必要になります。個別の対面サポートが充実していれば、モテない男性でもカウンセラーが結婚まで導いてくれるので安心です。
さらに、無理のない費用や時間で活動を継続できる『利用しやすさ』も欠かせません。どんなに良いサポートでも、負担が大きければ婚活を続けること自体が困難になります。
重要なのは、対面サポートと利用しやすさのバランスです。どちらか一方に偏るのではなく、両方が自分に合っている相談所を選ぶことが、結婚するための鍵です。

次からは、サポートや利用しやすさと関係する『結婚相談所の種類』から解説します!
結婚相談所の種類

結婚相談所と一口で言っても、運営形態やサービス内容はさまざまです。どこを選んでも同じということは決してなく、自分に合ったタイプの相談所を見つけることが、婚活を成功させるための第一歩です。まずは、主な結婚相談所のタイプを知っておきましょう。
結婚相談所の種類と特徴についてまとめた表は以下のとおりです。
相談所の種類 | サポート手厚さ | 費用の傾向 | 向いている人 | 出会いの場 |
大手総合型相談所 | 標準的で安定 | 中~やや高め | 安定した運営と実績を重視する人、全国レベルで出会いたい人 | 全国規模 |
地域型相談所 | アットホームで丁寧 | 中 | 地元で結婚したい人、特典地方地域密着の手厚い支援を求める人 | 地域に限定 |
仲人仲介型相談所 | マンツーマン対応 | 高め | 恋愛経験が少ない人、自分から動くのが苦手な人 | 紹介中心 |
データマッチング型 | 最小限 | 安め | 自分で積極的に動ける人、費用を抑えて効率的に婚活がしたい人 | 広い検索範囲 |
以下の結婚相談所のタイプごとに詳しく解説します。
大手総合型相談所:全国展開で会員数が多い安定型
大手総合型相談所は、全国に支店を持つ規模の大きな結婚相談所のことを指します。最大の魅力は会員数の多さです。多くの会員がいるということは、それだけ出会いのチャンスが多くなります。有名な大手総合型相談所は以下が挙げられます。
- ツヴァイ(ZWEI)
- ゼクシィ縁結びエージェント
- フィオーレ
- オーネット
- サンマリエ
大手総合型相談所はサービス内容がマニュアル化されているため、どの支店でも一定水準以上の安定したサポートが期待できます。全国に店舗があるので、地方に住んでいる人でも利用しやすいのがメリットです。
一方で、会員数が多いためにサポートが手薄になる可能性もあるので注意が必要です。「婚活の進め方が全くわからない」「安定したサービスを受けたい」というモテない男性に向いているタイプとなります。
地域型相談所:地元での出会いに強い地域密着型

地域型相談所は、特定の地域での出会いに特化している相談所です。「地元で家庭を築きたい」「転勤の可能性が低い相手がいい」と考えている人におすすめです。個人経営の相談所も多いですが、多くの場合、結婚相談連盟に加入しているため、出会える人数は大手と変わりないケースが大半です。
地元の情報に精通した、きめ細やかでアットホームなサポートが期待できます。ただし、エリア外の出会いは少なくなる点や、カウンセラーとの相性が活動に大きく影響する点には注意が必要です。

モテない男性に限らず、無料相談などでカウンセラーとの相性をしっかり確認することが重要です。
仲人仲介型:手厚い個別サポートが魅力

婚活のプロであるカウンセラーが、利用者の性格や希望を深く理解したうえで、相性が良さそうな相手を探し、紹介してくれます。以下のような悩みを持つモテない男性におすすめです。
- 恋愛経験が少ない
- 自分からアプローチするのが苦手
- 客観的なアドバイスが欲しい
デート後のフィードバックやお悩み相談まで、手厚いサポートが受けられます。マンツーマンのため、費用は他のタイプに比べて高くなる傾向があります。カウンセラーとの相性が非常に重要になるため、入会前の面談などでしっかり見極めることが大切です。
データマッチング型相談所:検索中心でリーズナブル
自分で条件を指定して相手を検索し、アプローチするのがメインの活動となるタイプです。結婚相談所版のマッチングアプリとイメージするとわかりやすいかもしれません。基本的にサポートは最小限であることが多く、お見合いのセッティングや紹介などは自分で行う必要があります。
自分のペースで婚活ができる、自分1人でも問題なく結婚できる自信がある人におすすめです。自分から積極的に行動できないと成果が出にくく、恋愛経験が少ないモテない男性には向いていません。
知っておきたい!結婚相談所ごとの活動スタイルや特徴による分類

運営形態による分類とは別に、結婚相談所ごとの活動スタイルやサービスの特徴によっても分類できます。結婚相談所は前述した『仲人仲介型』を基本として、以下のような活動スタイルで分けられます。
上記の特徴を知っておくと、より自分のライフスタイルや希望に合った相談所を選びやすくなります。
オンライン特化型
入会手続きからお相手探し、お見合い、カウンセラーとの相談まで、すべての活動がオンライン上で完結するタイプの結婚相談所です。基本的に店舗は持っていないため、カウンセラーとの直接相談はできません。
店舗の運営コストがゼロのため、そのぶん費用が比較的安いです。

ただし、対面でのきめ細やかなサポートは期待できないため、自己管理能力と主体的な行動力が求められます。
オンライン特化型で知られる結婚相談所は『エン婚活エージェント』や『スマリッジ』です。安さにこだわりたい人は、オンライン特化型の結婚相談所を選びましょう。
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ハイブリッド型

データマッチングによる検索と仲人からの紹介、両方のサービスを提供しているのがハイブリッド型です。大手相談所の多くがハイブリッド型に該当します。多様な出会い方が用意されているため、自分に合った方法で活動を進めやすいのがメリットです。
以下のような人におすすめです。
- 「自分で探したいけど、プロからの紹介も欲しい」
- 「基本はオンラインで活動したいけど、いざという時は対面で相談したい」
ハイブリッド型はサービス内容が多岐にわたる分、料金体系は相談所によってさまざまです。
結婚相談所の料金相場やサービス内容を詳しく解説

ハイブリッド型の結婚相談所は多いですが、特に有名なのが『ツヴァイ』『ゼクシィ縁結びエージェント』『フィオーレ』です。
無料カウンセリングありの結婚相談所
きがるに無料相談
特定分野特化型
特定の会員層やニーズに特化してサービスを提供している結婚相談所もあります。例えば、以下のような分野に特化しています。
- 医師や弁護士、経営者などのハイクラス層専門
- 再婚者(バツイチ)専門
- 特定の趣味(アニメ・ゲームなど)を持つ人専門
- LGBTQ+の人向けなど
特定分野特化型は、自分と同じような価値観や境遇の人と出会いやすいのが最大のメリットです。ただし、会員層が限定されるため、広く出会いを求める人には向きません。
特にハイクラス向けの相談所は、入会資格(年収、学歴など)が厳しく、費用も高額になる傾向があります。

特定分野特化型の結婚相談所の一つとして『とら婚』があります。オタク趣味に理解のある女性と出会えます。
オタク趣味を一緒に楽しめる相手がいる
結婚相談所の選び方

結婚相談所は、サポート体制や費用など、さまざまな要素を総合的に判断して選びましょう。適切な相談所を選べば、スムーズに婚活を進みます。結婚相談所を選ぶ際に、注目すべき要素は以下のとおりです。
無料カウンセリングを活用して実際の雰囲気を体験し、契約内容や解約条件も事前に確認しておくと安心です。
まずは自分の状況を把握する
結婚相談所選びを始める前に最も大切なのは、自分自身の現状を正確に把握することです。なぜなら、どんなに評判の良い相談所であっても、自分の状況に合っていなければ、活動を続けることが難しいからです。
以下の2点を確認しておきましょう。
確認する項目 | 確認するべきポイント |
婚活に割ける時間 | 仕事はどのくらい忙しいか? 残業や休日出勤は多いか? 平日の夜や休日に、どのくらいの時間を婚活に充てられそうか? 相談所に通う必要があるのか、オンライン中心で活動したいか? |
婚活にかけられる費用 | 初期費用としていくらまで用意できるか? 月々、無理なく支払える金額はいくらか? 成婚料など、最終的にかかる費用も考慮した予算は? |
上記の点を最初に整理しておくことで、選択肢が絞られ、より効率的に自分に合った相談所を探せます。
サポート体制で選ぶ

結婚相談所を利用する大きなメリットの一つが、プロのサポートを受けられる点です。特に、恋愛経験が少なく、女性とのコミュニケーションに自信がないと感じている男性にとって、サポート体制の充実は重要です。
サポート体制で結婚相談所を選ぶ際のポイントは以下が挙げられます。
どんなサポートがあるかを確認(紹介人数、相談回数、セミナーなど)
サポート内容は相談所によって大きく異なるため、どのような支援を受けられるのかを無料相談の場面などでしっかりと確認しましょう。チェックすべき主なポイントは以下のとおりです。
- 紹介人数の目安
- 結婚相談所では、毎月どのくらいの紹介を受けられるかが重要です。ただし、紹介人数がそのままお見合いにつながるわけではありません。紹介を受けた後、実際にお見合いに進むかどうかは、女性側の判断によります。
- 検索・申し込みの自由度
- 会員自身がデータ検索システムを利用できるかも、活動の自由度を左右します。どの程度の人数まで月内に検索・申し込みが可能かを確認しておきましょう。検索・申し込み可能数が多いと、自主的に出会いのチャンスを広げられます。
- カウンセラーとの面談頻度
- カウンセラーとどのくらいの頻度で面談できるか、また対面やオンラインなど希望の形式で実施できるかも重要です。困った時にすぐ相談できる環境が整っていれば、安心して活動を進められます。
- 具体的なアドバイスの有無
- プロフィール作成や服装のアドバイス、会話のコツ、デートプランの提案など、実践的なサポートがあるかどうかもチェックしてください。細かい指導が受けられる相談所は、恋愛が不慣れな男性にとって心強い味方です。
- お見合い後のフィードバック
- お見合いが終了した後、結果に対する振り返りや改善点のフィードバックがあるかも確認しておきましょう。客観的な意見をもとに次へ活かすことで、成婚までの道のりをよりスムーズに進めることができます。
- 婚活セミナーの開催状況
- コミュニケーション力や、印象アップを目指したセミナーや講座が用意されているかも確認しましょう。女性の気持ちが知れたり、基本的な恋愛マナーが学べるセミナーがあれば、内面の成長や自信につながり婚活の成功率も高まります。
上記の点を比較検討し、自分の弱点を補強してくれて、婚活の助けとなるサポートを提供している相談所を選びましょう。
専任カウンセラーの有無と相性

相談所によっては、1人のカウンセラーが入会から成婚まで一貫して担当する『専任制』を採用している場合があります。大手の相談所では、店舗に常駐している人が、メインのカウンセラーになり得ます。
カウンセラーがある程度固定されていれば、あなたの状況や性格を深く理解したうえでの効果的なアドバイスを受けやすいです。しかし、専任カウンセラーの有無以上に重要なのが、担当カウンセラーとの相性です。
カウンセラーとの相性が悪ければ「相談しにくい」「アドバイスが合わない」と感じてしまい、婚活が苦痛になってしまう可能性があります。無料相談や入会前の面談の際には、カウンセラーの人柄や話しやすさ、自分と合いそうかなどをしっかり確認しましょう。

遠慮なく質問でき、信頼して相談できる感じるカウンセラーと相談所を選ぶことが大切です。
【特に重要】恋愛経験が少ない男性はサポート重視で!
改めて強調したいのは、以下のようなモテない30代男性は迷わず『サポート体制の手厚さ』を最優先に相談所を選ぶべきだということです。
- 恋愛経験が少ない
- 女性とのコミュニケーションに苦手意識がある
- 自分に自信がない
データマッチング型のように、基本的に自分で活動を進めるスタイルの相談所は費用が安い傾向にあります。しかし、サポートが少ない分、以下のような場面でつまずきやすく、結果的に時間とお金を無駄にしてしまう可能性があります。
- プロフィールの魅力的な作り方
- 効果的なお見合いの申し込み方
- 会話の進め方
- お断りへの対処法など
仲人仲介型や、サポート体制に力を入れている大手・地域型の相談所は、費用が高くなる傾向はあります。しかし、プロによる丁寧なサポートがあることで、着実に成婚に近づける可能性が高まります。

「自分一人では難しいかもしれない」と感じる男性は、サポートの手厚さを第一に検討することがおすすめです。
費用で選ぶ

結婚相談所の費用は入会金や月会費、成婚料などで構成されます。一般的な費用の目安は以下のとおりです。
- 入会金:10~30万円程度
- 月会費:1~3万円程度
- 成婚料:20~50万円程度
- お見合い料(1回):3,000円~1万円程度
活動期間は平均1〜2年で、費用は総額で50〜150万円程度が一般的です。別料金のオプションが用意されている場合もあるため、基本料金以外にかかる費用がないか、事前に確認しましょう。キャンペーンで費用が抑えられることもあるので、確認してみましょう。
安い=悪いではない!料金とサービス内容の関係
「料金が安い相談所はサービスが悪いのでは?」と不安に思うかもしれませんが、一概にそうとは言えません。逆に、料金が高くても自分に合わないサービス内容であれば意味がありません。
料金設定は、提供されるサービス内容、特にサポートの手厚さと連動している場合が多いです。データマッチング型は人件費を抑えられるため料金が安価、手厚い個別サポートを提供する仲人型は高価になる傾向があります。オンライン特化型も比較的安価です。
大切なのは、支払う費用と受けられるサービス内容が見合っているかを判断することにあります。予算と、どの程度のサポートを必要としているかを照らし合わせ、納得できる料金体系の結婚相談所を選びましょう。
会員の数で選ぶ

会員数が多いほど出会いの可能性が高まりますが、自分に合った会員がいるかが重要です。男女比や年齢層などから希望する条件の人が多いか確認しましょう。休会中の会員が少なく、活動中の会員が多いことも成婚につながる要素です。会員数の増減傾向も重要な指標です。
会員数が増加傾向にある相談所は、サービスの質が高い可能性があります。会員数が多すぎると、個別のサポートが行き届かない場合もあるため注意が必要です。
会員の属性で選ぶ
希望する条件の人と出会うために、会員の属性を確認しましょう。結婚相談所の会員の年齢層は20代後半から40代前半が中心で、会社員や公務員、専門職など幅広い分野の人が登録しています。男女比もほぼ均等です。
結婚相手を見つけやすい環境が整っていますが、相談所により会員属性の特徴があります。自分の希望に合う会員が多いか慎重に検討しましょう。
所属する結婚相談所連盟もチェック!

多くの結婚相談所は単独で会員を抱えているだけでなく、複数の相談所が会員情報を共有する『連盟』に加盟しています。連盟に加盟している相談所であれば、自社の会員だけでなく、連盟に所属する他の相談所の会員も紹介対象となります。
主な結婚相談所連盟の種類と、結婚したい人の登録者数は以下のとおりです。
- IBJ:96,449名
- TMS(全国結婚相談事業者連盟):84,458名
- NNR(日本仲人連盟):84,000名以上
- SCRUM:65,946名
- コネクトシップ:25,710名
- BIU(日本ブライダル連盟):61,000名
- 良縁会:48,828名
相談所を選ぶ際には、どの連盟に加盟しているかと、連盟の規模(会員数)はどのくらいかを確認しましょう。複数の連盟に加盟している相談所は、より多くの出会いが期待できます。

筆者がおすすめする連盟はIBJです。毎年、成婚状況などのレポートをリリースしており、透明性があり信頼できるからです。
通いやすさで選ぶ

結婚相談所への通いやすさは、活動を長続きさせるために重要な要素です。便利な場所にある結婚相談所は、通う負担が減り活用頻度が増えるため、成婚につながりやすくなります。目安として、自宅や職場から1時間以内で通える場所がおすすめです。駅から近く、遅くまで営業していれば仕事帰りにも寄りやすいです。
オンラインカウンセリングがあれば、忙しい人でも時間を有効活用できます。予約システムも重要なポイントで、簡単に予約できればスムーズに婚活を進められます。
口コミで選ぶ

結婚相談所を選ぶ際、口コミは重要な情報源です。実際の利用者の声を参考にすれば、事前にサービスの質や対応を把握できます。口コミは良い点と悪い点、両方の確認が重要です。個人の主観的な意見が含まれているため、複数の口コミを比較しましょう。相談所のサービスと口コミの比較も重要です。
情報を総合的に判断すると、より良い結婚相談所が選べます。
結婚相談所にろくな女性がいないと言われる理由
実際に結婚相談所を利用した男性にアンケートしてみた
結婚相談所選びの注意点

結婚相談所を選ぶ際にはいくつかの注意点があります。
情報を鵜呑みにせず、自分でも良く調べることが重要です。無料カウンセリングを活用して雰囲気を確かめたり、事前に契約内容や解約条件をよく確認したりすれば安心感が得られます。
成婚率を過信しない

成婚率の定義は結婚相談所によって異なるため、数字を鵜呑みせず慎重に検討しましょう。結婚相談所の成婚率は、一般的に10~30%程度です。悪質な場合は裏側に退会率の高さや、長い活動期間が隠れている可能性があるため注意しましょう。成婚率はあくまで目安で、個人の努力や相談所のサポートに大きく左右されます。
成婚率の確認も大事ですが、希望条件やサポート体制など、自分に合った結婚相談所の選択が成婚につながります。
初期費用・月会費が安すぎるときは注意する

極端に安い結婚相談所には注意が必要です。低価格の裏には、低品質のサービスや高額のオプションなど、隠れた費用が必要な可能性があります。結婚相談所を選ぶ際は、料金と提供されるサービスとのバランスの見極めが重要です。価格だけでなくサポート体制や会員の質、成婚実績などを総合的に判断しましょう。
過剰な宣伝や営業に注意する
結婚相談所を選ぶ際、華やかな広告や豪華な設備に惑わされてはいけません。以下のような過剰な宣伝や営業には注意しましょう。
- 強引な勧誘や長時間の説明会
- 無料カウンセリングを装った営業トーク
- 契約を急かす態度
悪質な業者は勧誘で他社の悪口や自社の優位性を主張します。「すぐに結婚できる」「今だけ無料」など感情に訴えかける営業トークで判断力を鈍らせ、契約を急かす手法もあります。信頼できる結婚相談所の見極めには相手の説明だけでなく、会員数や成婚事例、成婚率などの数字に虚偽がないか確認しましょう。
契約内容や解約条件にも注意を払えば、悪質な結婚相談所を避けられます。
要注意!結婚相談所のからくりと利用手順
追加費用はないかを確認する

結婚相談所への入会を決める前に、提示された金額以外に追加で発生する費用がないかを徹底的に確認しましょう。後になって追加費用を請求されるといったトラブルを避けるためです。
プロフィール写真撮影費やセミナー参加費、紹介状の作成費など、オプションとして別途料金が発生するものがないかに注目しましょう。支払い方法や時期についても納得いくまで説明を求め、必ず書面で内容を確認してから契約に進むようにしてください。
退会・休会ルールを確認する
活動を途中で辞める『退会』や、一時的に休む『休会』に関するルールを、契約前にしっかりと把握してください。事前確認することで、仕事の都合や経済的な理由などで活動を継続できなくなった場合に、スムーズに手続きを進められます。
具体的に確認すべき、退会と休会のルールは以下のとおりです。
退会 | いつでも自由に退会できるか? 手続き方法は何か? 違約金や解約金は発生しないか? 返金制度はあるか? |
休会 | 休会制度は存在するか? 可能な期間や回数に制限があるか? 休会中の費用負担の有無や価格は? |
規約を事前に理解しておくことで、後々の「知らなかった」というトラブルを防げます。
無料相談に行ってから決める

ほとんどの結婚相談所では、入会前に無料相談を受けられます。資料請求やネットの情報だけで判断せず、必ず複数の相談所の無料相談に参加し、比較検討してから入会を決めることをおすすめします。
無料相談することでわかる結婚相談所の情報は以下のとおりです。
- 雰囲気の確認
- 結婚相談所の実際の雰囲気や、スタッフの対応を自分の目で確認できます。
- 相性の確認
- 担当となる可能性のあるカウンセラーと直接話すことで、自分と相性が良さそうか、信頼できそうかの判断ができます。
- 詳細情報の入手
- より詳しいサービス内容やサポート体制について、質問することが可能です。ネット上では公開されていない、登録している女性を確認できる結婚相談所もあります。
- 疑問や不安の解消
- 自分が抱えている疑問や不安を直接ぶつけ、解消する良い機会になります。
- 比較検討
- 複数の相談所を比較することで、サービスや料金の違いが明確になり、より自分に合った選択が可能です。
無料相談を活用して、納得のいく相談所選びを実現しましょう。
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結婚相談所を選ぶメリット

結婚相談所を選ぶメリットは以下のとおりです。
- 結婚を真剣に考えている人が多い
- 専門家のサポートを受けられる
- 安全性が確保されている
結婚を真剣に考えている人が多い
結婚相談所を利用する人は婚活に真剣な人が多いため、効率的に結婚相手を探せます。お互いの結婚観や価値観、将来のビジョンを共有しやすく、理想の相手を見つけやすい環境です。
結婚相談所の利用には時間とお金がかかるため、会員の本気度は高く、成婚までの期間も短縮できる可能性が高まります。理想の相手を効率よく見つけて結婚するためには、結婚相談所の利用がおすすめです。
専門家のサポートを受けられる

結婚相談所では経験豊富なカウンセラーやアドバイザーのきめ細やかなサポートを受けられます。サポートは以下のとおりです。
- プロフィール作成や写真撮影
- デートプランニングの作成
- コミュニケーションスキルの向上
- 交際から結婚までのアドバイス
- 心理カウンセリング
専門家のサポートにより魅力が引き出され、自信を持って婚活に取り組めます。婚活セミナーや勉強会もあり、婚活に役立つ知識やスキルを学べる点もメリットの一つです。
交際前だけでなくマッチング後もトラブル対応や相談、結婚に向けてのアドバイスなど、継続的なフォローも受けられます。
安全性が確保されている
結婚相談所は個人情報の管理やセキュリティ対策がしっかりと取られているため、安心して婚活に取り組めます。対策は以下のとおりです。
- 会員の身元確認
- プライバシーポリシー
- 個人情報の管理
- セキュリティ対策
会員の身元確認はもちろん、トラブル発生時の対応も整備されています。会員間のやりとりにはルールが設けられ、不適切な行為をする会員は退会処分になります。結婚相談所によっては、第三者機関の認証を受けている場合もあり、法令順守の姿勢が明確です。
さまざまな対策で安全性を確保しているため、結婚相談所の利用によってトラブルに巻き込まれる可能性は低いです。
結婚相談所の成婚率はどのくらい?成婚率を高めるコツを解説
結婚相談所の選び方に関するよくある質問

結婚相談所に関するよくある質問をまとめました。平均活動期間や利用者の年齢層、成功のポイントなどを紹介します。積極的な活動や自己分析などが成功への鍵となります。
結婚相談所の平均活動期間はどれくらい?
結婚相談所での平均活動期間は1~2年程度ですが、個人差は大きいです。早い人では3か月で成婚する場合もありますが、2年以上かかる人もいます。年齢によっても違いがあり、35歳以下は短期間で成婚する傾向です。
一方、40代以上になると活動期間が長期化する傾向にあります。40代以上では希望条件が厳しくなったり、活動の積極性が低下したりする場合があります。多くは月に1〜2回のペースで相手と会い、交際から成婚までの期間は6か月程度です。
活動期間の長期化は婚活疲れにつながるため、定期的に活動状況の見直しが必要です。
結婚相談所の年齢層は?

会員の中心は20代後半から40代前半ですが、中でも30代が多く登録しています。男女別にみると傾向に違いがあります。男性は30代後半から40代前半の会員が多いのに対し、女性は20代後半から30代前半の会員が多いです。
最近では50代以上の会員も増加しています。結婚相談所や相談所の立地(都市部や地方)によっても年齢層に違いがあります。希望に合う年齢層の会員が多いか確認してから入会しましょう。
結婚相談所で成功するためのポイントは?
結婚相談所での成功には、自己分析と以下のような準備が必要です。
- コミュニケーション能力
- 相手の話をよく聞き共感する姿勢を取れば、好感度が上がり、良好な関係を築けます。
- 外見や身だしなみ
- 第一印象は重要です。清潔感のある服装や髪型を心がけましょう。
- 自分の魅力をアピール
- 趣味や特技を活かして自分らしさを表現すれば、相手に興味を持ってもらえます。
- 経済的な準備
- 結婚に向けての貯金や生活設計を考えておけば、将来像を共有しやすくなります。
- アドバイザーとの連携
- 婚活の成果を出すために定期的に相談してアドバイスをもらい、活動の方向性を確認しましょう。
成功するためのポイントを押さえて、焦らず粘り強く活動を続ければ、婚活の成功率を高められます。失敗を恐れず、前向きな姿勢で活動を続けましょう。
まとめ

自分に合った結婚相談所を選ぶには、サポート体制や費用、会員の特徴などを慎重に比較検討しましょう。成婚率や実績だけでなく、口コミなども参考にしてください。
結婚相談所を利用するメリットとして、真剣な出会いや専門家のサポート、安全性の確保が挙げられます。悪質な業者を避け、自分の希望に合う会員の多い結婚相談所を選べば、より効率的な婚活が可能です。
婚活を成功させるために、自己分析や事前準備をして、積極的に活動しましょう。
マッチングアプリでの結婚を成功させるコツ